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青学VRラボ活動記録〜前期の課題ができました〜

 嘘みたいな外の暑さや某ホラゲの話題で盛り上がるTwitterの様子に8月の到来を感じつつも、オンライン授業の影響でまだ心は7月初旬くらいに取り残されている大学生です。暑い中いかがお過ごしでしょうか。青学VRラボにて「前期の集大成としてBlenderでショートショートアニメーションを作ってみよう!」ということで制作した課題の成果報告と軽い説明になります。

『Character』

 文字という意味でのCharacterと、個性という意味でのCharacterというダブルミーニングのような何かです。限られた知識と時間の中で制作することを考え、「文字なら簡単にモデリングできるのでは? 」と思ってつくりました。クマちゃんのモデルは前期の最初の方に作ったものです。もっとIK設定とかをしっかりやれば動きが自然になりそうです。やればよかった。デフォルメっぽいモデルなのでなんとなく動きをつければそれっぽくなっている(多分)ような気がしますが、この操作感でもっと頭身の多い人型のモデルなどにモーションを付けると大変なんだろうな・・・という感じです。でも面白そうなのでいつかやってみたい。

なんとなくこだわりポイント

その1。
 まずクマちゃんの動きをつける時になるべく自然に体の動きを付けるにはどうしたら良いかということを考えました。動かしたいメインの部分・・・歩く動作なら手足を動かせばいいのですが、それだけだとどうしても単調になってしまいます。そこで例えば少し頭を揺らしてみたり体を捻ってみたり・・・といった動きを少し加えてみたらそれっぽくなりました。やった〜!!前述の通りこれをもっと頭身の高いモデルでやると大変そうです。モーショントラッキングとかについても知りたいところです。

その2。
 そして今回メインでやりたかったのは文字の動きです。落下は加速するようにしてみたり、跳ねる様子はグラフエディターを活用して・・・といった感じでBlenderアニメーションの基礎的な操作で文字の個性を表現してみました。物理演算を使えばもっと自然にできるんでしょうけど・・・元々普通に2Dのアニメーションが好きなのでどういう挙動で描けばそれっぽくなるのかやってみたかったんです。「浮」の字の動き方が本当に浮いてるみたい!とラボ生の方からお褒めの言葉をいただきました。やった〜!!

その3。
 アニメーションそのもの以外のポイントは音です。普通にフリーの効果音を付けても良かったのですがどうせなら一捻り加えてみたい・・・ということで取り出したのはGarageBand。チャッとピアノを弾いて音を作って編集して完成!簡単だね!ということでこんな感じになりました。意外と編集の際にアニメーションの動きに合うように音の位置を調整するのが細かい作業で少しだけ時間がかかりました。もっと長いアニメーションを作ろうと思うと音への細かいこだわりは楽しそうでもありながら中々に大変な作業なんだろうな・・・ということが想像できました。

終わりに

 初めて半年、他の授業と並行しながらでもとりあえずの簡単な操作で短いアニメーションが個人で作れてしまうのでいい時代ですね。オンライン授業には作業時間が捻出しやすいというメリットがあり、おかげで前期はあまり苦にならずBlenderの基礎学習ができました。せっかく時間が有り余っているので夏休み期間、そして後期は恐らくUnityをシバいていくことになるわけですが、何かしら表に出せるような制作物を生み出すことができればと思います。実際に自分で何か手を動かしてものをつくると新たな発見があって楽しいです。


前期お疲れ様でした。

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