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ありったけの星くずを集めた。キラキラと崩れた。

こんちわ。

写経で心を浄め、スタートサーティ!!と意気込んでいたまりもんぬだったのが、17日。


18日の誕生日当日だって

noteに大したことではない日常を書こうと思ってた。そう、13時までは。


彼が亡くなるとは、誰も思わなかっただろう。

ニュース速報の文字が、心臓の鼓動で揺れていた。


彼とは、1990年生まれ 午年 同い年。

芸能人で同い年は?なんてよくある会話の模範解答に、彼の名が1番に挙げられる。

そう、君は同い年のホープなんだよ。


流れ星のように、瞬く間に消えてしまった彼。

そんな、彼を実物で見たのは

地球ゴージャスプロデュース「星の大地に降る涙」

この公演を観に行った時だった。


勿論、元々活躍は知っていた。

たまたまひょんなことから観に行くことになった舞台で、彼は初の舞台にもかかわらず、キラキラと輝いていた。

題名が如く、夜空の星をいっぱいに集めたような存在だったのを覚えている。


あの10年前には、初日に近かったからか、他の錚々たる顔ぶれに畏縮してか、歌声に緊張感があった。

子役から修羅場を抜けてきた場数を踏んだ彼でさえ、緊張するんだな……と心がほっとしたのも覚えている。

友人と二人で、両手握りしめながら、頑張れーって観ていたのが懐かしい。

まるで隣のクラスのイケメンが、サッカーの試合で活躍するのを見守るモブキャラかのよう。

親近感と憧れが一緒になった存在だった。



ファンでもなく、関係者でも知り合いでもない、通りすがりに過ぎない私が彼の死について、とやかく言うべきではないのはわかっている。

疑念が残り、詮索したくなるのもミーハー心であるが、残された家族・親友・アミューズのメンバー・ファンのことを思うと、自粛し、静かに見守ることが1番だと思う。


ただ、

どんな絶望のもとで彼が命を終えたのか

何もかも置き去りにし、遠くへ行こうとしたのか

そこに違う事実があるのかはわからないけど


彼が、世の中に紡ぎだした素敵な作品や映像・写真たちが沢山あることを、忘れたくない。

忘れない。


キラキラと、金平糖のように甘く爽やかな彼が

今後も未来もその中で見れることを、忘れないでほしい。


なんで?どうして?と今も問いたい。


特に私は、何で私の誕生日の日に?って問いたい。


だけど、前を見るよ。


皆さんも、コンフィデンスマンJP見て、笑いましょうね。



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