酒蔵カフェとぶどう買い付けの旅
9月の連休前一足先に有給を利用してぶどうを買い付けに山梨に。
新鮮なフルーツが購入できるJA直売所の他に老舗酒蔵カフェや周辺の観光スポットに行ってきました^^
蔵元ごはん&カフェ 酒蔵 櫂
勝沼ICからスタート。ここから山梨市(勝沼のすぐ隣)に向かいます。
20分くらい走らせて到着。住宅街の一角にお目当てのカフェがあります。
ワイン処の山梨では珍しく江戸時代より日本酒を作り続けている養老酒造。
こちらが経営するカフェ酒蔵 櫂(かい)は築200年以上の古民家で、酒粕を使った料理がいただけます。
11時半オープンと同時に入りましたが既に4組待ち。平日に甘んじて予約しなかった失態^^;
1Fの土間スペースは日本酒の物販とハンドメイド作家さんの小物などが並んでました。
20分くらい待ってご案内。階段で2Fへ
2Fというより屋根裏な感じですが割と広くてグランドピアノや他PA機材が置いてありました。築200年経ってる古い建物ですが梁も柱もかなり太くどっしりしています。
ご飯は白米と六穀米が選べます。鮭の粕漬が看板メニューらしく注文。
甘じょっぱくて美味しい。酒粕が出来合いの味でなくちゃんと麹を感じる。
そこかしこから「優しい味〜」とか言ってる方いらっしゃいましたが、このさも味が薄くても自分ちゃんとわかってますと主張したいがために使用する言い方苦手で、食べたものの「優しさ」をあえて表現するなら「素朴な味」とか「体に良さそう」とか言えばいいのになと思う^^;というか、「美味しい」だけでいいんではと。いらぬ私事ですが。。
と思ったのも小鉢の茄子のわさび漬が結構きつくて全然優しくなかったため;美味しいけど優しくはない。和食は優しくないよ魚は基本塩分多いよ。
ぶどうを午前中に買い付けに行くため、早めに退散。河口湖やら山中湖やら富士山近くを抜けるときは学生がわんさかいたけど、ここら辺のお客さんは割と年齢層が高く中年のご夫婦や1人で食事に来ているおばあちゃんがいました。山梨はワイナリーはあるけど、日本酒のイメージがなく、意外な場所での酒蔵カフェでした。
JAフルーツ直売所
ランチ後、酒蔵カフェのすぐ近くにあるJAのフルーツ直売所へぶどうを買いに。
現在シャインマスカットは関東でも温暖化の影響で価格がかなり下がってますが、JA直売所では大体700円〜1000円前後。農家さんが採れたての果物や野菜を直接納品していることもあり、品物は鮮度も粒の大きさも良質なものがたくさん並んでいました。とかくマスカットに関しては巨大な品種が多くお得感満載、ジャム用の藤稔はそのまま食べてもすごく甘くて美味しかったです。来た甲斐がありました。
フルーツ農園のカフェ
勝沼周辺のザ・観光地でフルーツパフェを食べようとすると相場2000円ぐらい&土日しかやってないとこが多いのですが、それだと千疋屋や水信で食べるのとあまり変わらないし、上記の通り直売所で新鮮なぶどうを買って家で食べ放題したい人なので^^;あまり興味なかったのですが、景色が良いとのことで萩原フルーツ農園さんにお邪魔しました。
天井のぶどうが降ってきそう🍇
山の上にあるので車必須。ツーリングで来てるかたが多かったです。
パフェは1000円以下だったので食べてみたんですが、、マスカットの方はコンポートにしてあるし、アイスもイマイチ美味しくなかったです。ごめんなさい。。ぶどう食べ放題もできるらしいのでパフェではなくそっちの方がよかったかも。注文をミスりました。でも景色は抜群に美味しかったです^^
新日本三大夜景が拝める「ぷくぷくの湯」♨️
山梨の温泉はほったらかしの湯が有名なのですが、さっきの農園さんの近所に笛吹川フルーツ公園というアンテナショップや子供の遊び場などがある複合施設の中に、「ぷくぷくの湯」という温泉があり、今回はこちらに行ってみました。
なんかB級スポット感があってこういう場所好き。
笛吹川は新日本三大夜景スポットなんだそうで、ほったらかし温泉同様に夜は露天から広大な夜景が見えるとのこと。今回は夕方に行きましたが夕暮れの景色もよく天然石の湯がキラキラしていて楽しかったです。
笛吹川フルーツ公園総合案内はこちら→
今年の夏の旅行は7月に桃狩り、9月にぶどう買い付けとフルーツ三昧でしたが、天候にも恵まれ、農園以外の回るコースともに山梨を堪能した満足旅でした。1人暮らしだとなかなか果物なんて手が出せないけど、旅行もしながら安価で買えるならまた行きたいなと思う。旬なもの食すのって丁寧な生活な感じがして良き。
7月の桃狩り旅はこちら→
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