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この人のセンスがたまらん


田中兄弟の交換日記


ってご存じでしょうか。
この兄弟すごいんです!めっちゃ面白いんです。
そのセンスがたまらんのです。

この記事に出てくる、【新宿駅タックル男】
その男は一見真面目そうなスーツ姿のサラリーマン風らしい。

実は私も遭遇した事があります。
2020年のコロナ渦真っ最中だったからか、スーツ姿ではありませんでしたが、まさにタックルする男でした。

*勝手に掲載すみません


私が標的になった時


遭遇はしましたし、明らか標的にされましたが、私はキワッキワのところで華麗に身を交わす事ができ、ほんの少しカスめる程度に被害を食い止めました。

とは言え、あれは本当に危険です。
そいつは完全に前傾姿勢で、ぶつかる気満々に挑んで来るんですから。

ふざけんな、こっちはお前ごときにタックルされる程気抜いてへんわ。
と思いつつも、めちゃくちゃ腹がたった。

別の日、そいつにタックルされて吹っ飛んだ、体の小さな女性を目撃した。
不意をつかれたらそりゃ吹っ飛ぶ。
でも不意をつきたいであろう、タックル男。
ほんまクソやな。


そんな事もあり私は「東京(新宿)てヤバいやつばっかりやん!」って思ってた。



「ばっかりやん」には訳があって、その頃新宿に行く度に ヤバいやつに遭遇してて、新宿行くんが億劫やったから。


誰も出歩かなかったコロナ渦、新宿にて


前から歩いて来る女性
そのおばはんが全くもって1ミリも道を譲ろうとせんその姿勢に「なんやねんこいつ」って思ってた。


まさにすれ違うその瞬間
そのおばはんが私の足に、自分の足をヌルーっと絡めてきて『ん、あんなんだよっっっ!』と言い放ち、そのままゾンビの如くゆーっくりゆーっくり歩いていった。

今のはなんやったんや・・と、茫然としながら歩きだすと、またこちらに向かって歩いてくる若い女性がいた。
何か聞こえるなーって思ったら、どうやらその女性が独りごとを言うてるぽい。

近づくにつれて聞こえてきたのは、若い女性が発しているとは思えぬ声。
映画のエクソシストみたいな、あんなやつ。
しかもまぁまぁのボリュームやのに、言ってる言葉は何一つ聞き取れんかった。

おばはんが去ってわずか数十秒で、今度は悪魔に取り憑かれた女とすれ違う街、それが新宿。
真昼間からヤバ過ぎん?ってなるの、わかってくれるかなぁ。



私が華麗にタックル男を避けれた訳


昔むかし、バイト先でのこと。
そこは平日の昼間からおっさん達が群れる場所。
40分くらいづつ持ち場を変えながら、パトロールするだけの仕事。

その持ち場の一つに出没しては、私めがけてタックルするおっさんがいた。
口の開いたウエストポーチの中には、10枚づつ束ねられた万札がぎっしり。
それをわざと開けたまま歩くおっさん。

私は何がなんでも避けたんねん!と、全神経を集中させ精神を統一で毎回おっさんに挑む。

それでも一瞬、ほんの一瞬気が逸れたその隙を、おっさんは絶対に見逃さなかった。
おっさんに負けた日の悔しさたるや、言葉になんて到底できひん。

そんな死闘を経験してたからこそ、新宿のタックル男に勝てたのであって、やれ運動神経や、それ運やろとか、そんなもんやない。
本気で戦った経験、なんですよ。



新宿駅タックル男の目的とは


つい熱くなって色々と思い出してしまいましたが、田中兄弟によりこのタックル男の真の目的が解明されていて、正直びっくりしました。
え。そんなこと?って。


でもこれが真の目的なら、これからは一層全神経を集中させて、タックルを未然に防ぐ必要性を感じます。

皆さまお気をつけくださいまし。



田中兄弟



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