私の父は専業農家で力仕事でも何でもできる人だった。 明るくて、親切で、人望もあって、ついでにイケメンでユーモアもあって。 私が子どもの頃は優しいお父さんで、反抗期の頃は何故か疎ましく思って反発し、大人になってからは自慢の父だった。 その父は、今は癌の末期で入院している。 回復の見込みはないけれど、残された時間を噛み締めている。 私は近くに住んでいるので、仕事を中抜けしながら母を連れて面会に行ったりしている。 父が氷を欲しがるので、看護師さんにもらいに行ったりす
いつも歌ってた いつも泣いてた いつも笑ってて いつも怒って いつもふざけて 声が聞こえる いつまでも続く日々に 早く自分の時間が欲しくって 知ってた こんな日々はあっという間だって みんなが言う でもそんな当たり前の事は どうでも良くて いつも日々がせいいっぱい いつも大好きと 抱きついてくる君たち もてもてのママの時期はもう過ぎて 大きくなったね いいママじゃなかったかも 完璧じゃなかった でも面白い事は笑って 泣いて 怒った 人として とか 大人になっ
まさか電池交換でちょっと泣きたい気持ちになるなんて思わなかった。 あたりまえのようで、あたりまえじゃない。 そういう事ってたくさん転がっていて、きっと気付かないで通り過ぎてきた事もいっぱいあったんだろうと思うけど。 ありがとうって思ってる、伝えきれない気持ちを書く。 受験生の腕時計家には受験生がいる。 ついこの前まで自分がそっち側だと思ってたのに不思議な気分。(いやもうだいぶ前!) 母です。ポンコツ感のある母です。 もうすぐ受験。電池交換しないと、試験の最中に止まった
胸にある、忘れたくない何か 忘れたい何か そんなものをここに 忘れないために 忘れるために ありがとうって言いたくて 見つけたって言いたくて 転んじゃったって笑いたくて 転んじゃったって笑っちゃいたい 笑ってしまいたいんだ そして、 幸せな思い出を 覚えていたい 正しい事なんて本当はなくて ただ願いがあるだけ 最後に残るのは 願いだけ 何って聞く? 世界平和と みんなが幸せであるように ありふれてないよ 難しい事 でもあたりまえって そんなふうだったらいい