![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13952169/rectangle_large_type_2_3a77562a1f0d2c6769f843437bbe4420.jpeg?width=800)
みえないもの。
真っ暗な部屋の中を歩くイベントがある。
大学の時ある講義で、先生から教えてもらって、印象に残っている話の一つだ。
それは、何も見えない状況で、水を飲んだり、お話ししたり、砂の上を歩いたりするそうだ。
なにも見えない。それだけで、普段と同じようなことをしても、違った感覚になるという。
例えば、水が体に入っていく感覚が感じられたり、砂の触感がよりリアルに実感できたりするんだとか。
そして、暗闇の中で話した相手とは、なんだか普段よりすぐに打ち解けられるんだそう。
---------------
これは、何もみえない分、それ以外の感覚が研ぎ澄まさたり、先入観がなくなるから起こることではないかと思う。
普段の生活では、目から得る情報は多く、それに支えられている分、頼りすぎてしまうこともある。
もっと五感を使って、いろんなことを感じてみる。みえない部分から、なにかを考えてみる。
そういうことも、大事なんじゃないかなぁと、ふと思い出した今日でした。