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都合よく捉えるということ。

「二度あることは三度ある」「三度目の正直」

これらの言葉は、全く逆のことを言っている。どっちが正解なんだろうと思ったこともあった。

でも今思うのは、多分どっちも正解で、その人がどっちを取るか、どう捉えるかの問題なんだなぁということ。

もし嫌なことが続いた時、今度こそ!と思うなら、後者を信じる。だけど、気持ちが後ろ向きになって、前者を選ぶこともあるかもしれない。

でも、自分の気持ちが楽になるのであれば、どっちを選んだって正解で。仮に結果が伴わなくて、あとでやっぱりこっちだったなぁと変えることだって自由だと思う。

要は、自分が楽になるように捉えていいということなんだと思う。絶対こっちだとか、こうなるはずだったのに…って思ってしまうのは、やっぱり辛い。だから自分の結果を認めてあげていいのだ。そのための道具として、これらのことわざを上手に使えばいい。

これらのことわざが生まれた所以も、そんな感じだったんじゃないのかなぁと想像したりもする。

その人にとって、3回目がこれまでの2回と違う結果だったのか、同じ結果だったのか。そうなった時に、自分のその結果を肯定して受け止めるために、励ます意味も込めて、これらのことわざを作ったんじゃないだろうか。

だから、私たちも存分に活用させてもらおう。いいじゃないか、自分の都合よく解釈して、自分を認めてあげるために自由に使かったって。

私たちは、きっともっと、気楽に自由に生きていいのだ。