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侮れない安価なお菓子とパン

ここ4回ほどの買い出しで、お菓子とパンを買わないことにしてみたら、予想以上の節約効果があってびっくりした。

1個200円もしないようなお菓子や、スーパーの手頃なパン。
おやつのきっかけになりかねない、ヘルシーなヨーグルトやフルーツなども極力買わないようにしてみた。
どれも1個ずつは大したことのない価格だ。むしろ安いと感じて手軽に手に取ることができるような物ばかり。
しかし、これらを買わない、それだけのことなのだが、ものすごいお金をセーブすることができている。

なんだろうこれは。

しかしネットを徘徊してみれば、同じように感じている人も多いらしく、節約と健康のためにお菓子とパンを禁止したという話をちらほら見かける。

炭水化物抜き食生活をしているわけではない。米は玄米をきっちり食べている。
元々、動物性の食べ物が体に合わず、得意じゃないため、タンパク質は豆類をメインにしている。

お正月をお祝いするための季節の干菓子と、鏡餅(これはお菓子と言えるかわからないが主食以外という意味で)は購入しているが、いわゆる「これくらいなら、まあいっか」と感じるような些細な出費を見直したのである。

結果、これまでよりも野菜をたくさん購入してもストレスを感じづらくなった。

お菓子とパンを買わないスタイルをずっと続けられるかは疑問だし、おそらく主人が長期出張から帰ってきたら、彼の大好きなポテトチップスやチョコパイ、アイスクリームなどは購入するのかもしれない。

しかし、まさかここまで、お財布の中に残るお金に変化が現れようとは。

よく考えてみれば、200円のお菓子やパンは一瞬で消え去るけれど、200円分の野菜を買おうと思ったら数回に分けて使える十分な量を確保できるのである。

数日分の2人分のパンと数回分のお菓子を買うことによる費用を多めに見積もって、1回の買い物に付き大体1000円くらいの差が出るとして、4回買い物に行けば、すでに4000円の差になっているのだ。
4000円あれば、1週間以上の通常の食事が賄えるだろう。

いろいろ振り返ってみれば、お菓子もパンも、もちろん味も好きなのだが、安いからという理由で手を出していたところも多かったように思う。
しかし昨今の物価上昇により、お菓子もパンも、もう安いという理由だけで買うものではなくなってきたのかもしれない。

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