水星の魔女6話時点での考察(妄想多め)

※第6話までのネタバレあります。
※ガバガバな考察、妄想多め。





初めまして、マリクというものです、6話でエリクトとスレッタが別人なのがほぼ確定した事と、11月13日の放送が総集編と言うことで7話まで時間があるので、公開されている情報をまとめて、自分なりに気になっていることを考察していこうと思います。前述の通りガバガバな考察、妄想多め、ですが読んでもらえると嬉しいです。

前提条件

①ベルメリア(プロスぺラを先輩と呼んでいた人)が話していた21年前の事件は前日譚の事とする。(ほぼ前日譚の事で確定だと思いますが明言されいないので念のため)
②エリクト(前日譚の方)とスレッタ(本編の方)は別人

二つを前提として進んでいきます。

考察❶
エルノラ(前日譚)とプロスぺラ(本編)は同一人物か?

結論 二人は同一人物でほぼ間違いないと思います。

プロスぺラと同じくヴァナディース機関の生き残りであるベルメリアとの会話シーンで会話の食い違いが特にみられなかった為です。仮に二人が別人の場合どこかで会話が噛み合わない部分が出てくると思います。(そこまで長く会話したわけではないので理由としては少し弱いですが)

考察❷エリクトはどうなった?

結論 前日譚に登場したエリクトですが本編では肉体は死亡しているものしており、エリクトの意識データ(心のようなもの)ものがエアリアルのAIに組み込まれているものと思います。

補足 
ですが、なぜそんなことになってしまったのでしょうか、少なくとも前日譚の時点では娘のことを愛していたエルノラがエリクトを無理やりエアリアルに組み込んだとは考えずらいです。
これに関しては2つほど考察(妄想)があります。

一つ目 
前日譚で敵のMSから逃れたエルノラとエリクト、しかし過酷な環境の宇宙での逃亡生活、子供であるエリクトが長期間耐えられるとは考えられません、結果として、事故や餓死などでエリクトはなくなってしまいます。しかしルブリス(前日譚に登場したガンダム)の起動に成功した際にルブリスのAI内にエリクトの人格データ(心のようなもの)が保存されており、エルノラがそのデータをもとに後のエアリアルのAIを作成、結果としてエアリアル内にエリクトの残留意識のようなものが組み込まれてしまう。

二つ目
前日譚でエリクトがルブリスを動かした際に青いアザのようなものが浮かんでいましたが、この状態になると、ガンダムから降りると死亡してしまう体になってしまうのではないかと考えています。(ガンダムを起動した際にエルノラが驚愕の顔をしていましたが、このタイミングではまだ人を殺してはいなかったのであんなに絶望的な表情をするかな?と思い、もしかして二度とガンダムから降りられなくなった娘を嘆いての表情だったのではないかと思いました。)その後はガンダムから降りられなくなった以外は一つ目と大体同じで、エリクトが宇宙の過酷な環境で長く生きて行ける訳もなく死亡してしまい、人格データがエアリアルに組み込まれます。

ただカルド博士がエリクトをルブリスに乗せていましたが、いくら何でも二度と降りられなくなる可能性がある機械にそう簡単に子供を乗せるかな?という疑問が残ります。

上記二つどちらの場合でもエルノラは唯一生き残った家族であるエリクトを失ってしまいますが、これが優しかった、彼女を復讐に走らせた要因になるのではないかなと思います。

また少なくともスレッタが4歳(本編から約13年前)の時点でエアリアルが完成していますが、10年以上前に造られたMSなのに最新のMSと互角以上に戦えているのは、エアリアルのAIが人間の心を使用して造られた、非常に高レベルなAIだからではないかと推測しています。(私「エリクトとルブリスどこに行った?」プロスペラ「貴方のような勘のいいガキは嫌いよ」)

考察❸スレッタは何者?

結論 スレッタは顔をエリクト似に整形されたプロスペラ(エルノラ)及びエリクトとは血の繋がりがない赤の他人では無いかと考えています。

スレッタがエリクトのクローンではないかと言う説がありますが、個人的に水星の魔女の世界ではクローンを造るだけの技術力がないのでは無いかと考えています。

理由としては二つほど。

一つ目がガンド技術の発達です。仮にクローン技術が発達していれば、体の一部を破損したとしても、その部分だけ新たに作製して置き換えることが可能な気がしますが、そうせずにガンドを使用しているのはまだクローン技術がそこまで発達しておらず人工的に人体を作製することができないからではと推測しています。(ただガンド技術は宇宙環境に適応するために造られた技術らしいのでクローン技術自体は別に発達している可能性があります。)

二つ目にエラン君です。彼はガンダムに乗るために身体を改造され、顔を整形されて居ましたが、クローン技術があればわざわざ元からいる人間を改造しなくても、本物のエラン君の遺伝子を使ったクローンを作り出せばいいだけのような気がします。(クローンを作るよりも人間を改造したほうがコストが掛からないからではないか?と言われてる方がいらしゃったので、その可能性も有りそうですが‥)

いかがでしょうか、少なくともエラン君の例で、顔を別人そっくりに整形する技術はあるようですので、スレッタが顔を変えられている可能性はあるのではないかと思います、ちなみに顔を変えられたのは赤ん坊の頃ではないかと考えています、物心ついた後に顔を変えられたらいくらなんでも不審に思ますしね。

ただし、そうなると結局スレッタは誰なのか、そしてどうして顔をエリクト似に変えられたのか疑問が残りますが(メタ的な理由で考えれば視聴者に、エリクト=スレッタ、とミスリードさせるためだと考えられますが‥)、この2つは筆者の中で「これだ!!」と思えるものが思いつかなかったので一旦保留としています、申し訳ありません。(何か良い考察が思い浮かんだら追記したいと思います。)

考察❹プロスペラ(エルノア)が他の人たちと比べて老けていないのはなぜ?

結論 顔をガンド技術で補強したため

プロスペラが2話にて「腕と顔を水星の地場にもっていかれた」と話していましたが顔については仮面を外すと別に普通の顔でした。しかし仮に本当に顔を水星の地場に持っていかれたとして、顔を機械であるガンドで補強している状態だとしたら見た目は老化しなくなるので、プロスペラが他の人たちに比べて歳をとったように見えないのも納得できます。

ただ前日譚で登場したカルド博士も左目がガンドになっているようで、よく観てみると左右で目の瞳孔が違っています、それに対してプロスペラは瞳孔や顔の他の部分なども、おかしな点は見当たりませんでした。(前日譚から21年も経っていることを考えると技術が発展してより違和感のない顔を造れるようになっているのかも知れませんが。)
こちらの考察も、筆者の中でもあんまり納得している訳ではないので、この説を補強できる発見、または全く別の説を思いついたら追記したいと思います。

作品の感想

最後に6話までの感想ですが、本当に面白い作品です。最初前日談がツイッターで話題になっていたのをきっかけに視聴を始めて、第一話で「いきなり女の子同士で結婚することになっちゃたよ!!」と驚きそのまま見事に引き込まれ、気づけば考察まで始めるぐらいにハマってしまいました。
個人的に1クール終盤までは平和に進むかな?と思っていましたが6話で既にきつい展開が来ましたね、エラン君の処刑シーン、非常にしんどくて、そのあと食欲が湧きませんでした。(このアニメの製作スタッフさん達、バースデーソングをトラウマ曲にしたいらしいですね‥)是非このままの面白さを維持したまま続いていって欲しいです!!






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