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1歳3歳子どもと親子ワーケーションのリアル@上五島

先日1泊2日で長崎県南松浦郡新上五島町に訪れ、
初めて親子ワーケーションをしました!
親子でわちゃわちゃ奮闘しながらの1泊2日。
新しい気づきや発見、大変だったことについてつらつら書き記していきます。

1.1泊2日スケジュール

<1日目>
 7:55  長崎港ターミナル発(九州商船 高速船)
 9:38  有川港ターミナル着
 10:00 レンタカー借りる
 10:30 ◆ワークタイム①(@はまぐりデッキ)
 13:00 お昼ご飯(@はまぐりデッキ)
 15:00 宿泊先到着(@漁師民泊 KOREN)
 18:00 夕食BBQ
 20:00 花火
 21:00 ◆ワークタイム②
   (わたし→仕事、夫→寝かしつけ)

<2日目>
 8:30  朝食
 10:00 漁船に乗船し釣り体験
 12:00 波止場でお昼ご飯 & 釣り体験
 15:00 アサリの潮干狩り
 16:40 有川港ターミナル発
 18:23 長崎港ターミナル着

※宿泊先、高速船手配以外はノープランで決行するという無謀な始まりだったので
 上記スケジュールは、終わってみたらこういう流れだったという
 結果を書いたものです。

2.移動わちゃわちゃ問題

子供と一緒の旅で大変なのが移動問題。
一定の場所にとどまっておくことができない子供たちをどうやって落ち着かせるか。

行きの船内は運よく子ども達が寝てくれて出だしは好調でした!

帰りの船内は、椅子席ではなくカーペットにごろ寝できる席を予約。
子ども達は旅の疲れで寝るかと思いきや、カーペット席が楽しくテンション爆上がり。(完全な計算ミス!)
必死で子ども達を静止しようとする夫の隣で気づいたら私は寝ていました。笑
一人で移動わちゃわちゃ問題に立ち向かってくれた夫に感謝。

島内の移動はレンタカーを使いました。
有川港ターミナル内にレンタカー屋さんがあり、
チャイルドシート・ジュニアシートは無料でお借りすることができました!

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↑乗船した高速船シープリンセス(長崎−上五島)

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↑青方港に着くフェリー太古(博多−五島航路)

※上五島は船でしか行けないという特別な島旅、船旅を楽しめます。
   上五島航路がある船会社のHPを参考までに貼っておきます。

↓長崎−有川港 航路(九州商船㈱)
https://kyusho.co.jp/smarts/index/111/

↓福岡−青方港 航路(野母商船㈱)
http://www.nomo.co.jp/taiko

↓長崎-鯛ノ浦港 航路(五島産業汽船㈱)
https://www.goto-sangyo.co.jp/line/line01/

3.親子ワーケーション中の仕事


◆ワークタイム①:ロケーション最高「はまぐりデッキ]

到着後すぐにオンラインでセミナーに参加する予定があったため、
仕事ができるカフェスペースを探して辿り着いた「はまぐりデッキ」さん。
そこは上五島のマリンレジャーも満喫できる、子連れワーケーションにはもってこいな場所でした!!
(下調べなく素敵な場所に辿り着いた自分、よくやった!←)

▶︎有川港ターミナルから車で5分
 新上五島町到着後すぐに仕事・海のレジャーが楽しめます。
▶︎ロケーション最&高
 目の前は透き通るほどキレイな海!白い砂浜!
 小さい子どもにピッタリな浅瀬の水溜まり場には小さな海の生き物がいっぱい!
▶︎wifi完備
▶︎子どもに優しい!!←超重要
 カフェの一角に子どもが自由に落書きできる大きなホワイトボードあり! 
 子供用椅子・食器あり
 スタッフさんに小さいお子さんがいるママさんもいて、
 子どものわちゃわちゃにもすごく優しく対応してくださり、
 大変ありがたかったです(T T)
▶︎レジャー用品貸し出し
 五島の海を満喫できるマリンアクティビティ多数、
 お洒落なBBQスペース、レンタルサイクルあり
 仕事の後にそのままマリンスポーツなどを楽しめます

↓「はまぐりデッキ」さんのHPはコチラ
https://h-deck.jp

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↑「はまぐりデッキ」優しいスタッフさん達

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↑「はまぐりデッキ」開放感抜群でWi-Fiあり

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↑「はまぐりデッキ」おしゃれで美味しいご飯は子ども達にも大好評でした

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↑「はまぐりデッキ」子供達も遊べるホワイトボード


ワークスペースは最高の場所に出会い、実際に仕事をスタート。
仕事を開始直後に1歳息子が買ったばかりのジュースを全部こぼし、
用意していたお絵かきに飽きた1歳息子、3歳娘がお膝に乗ってPCを触り始め、
コード付きイヤフォンを動き回る3歳娘と半分こ(もちろんハズレル)

在宅で子どもを見ながら仕事をすることもあったので想像はしていましたが、
通常の仕事量の3分の1もこなせませんでした。
ガッツリ仕事をこなしたい方はシッターさんや保育園の一時預かりを検討された方がいいかもしれません。

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この時間、夫は自由時間として過ごしてもらうことに。
(一人時間も好きな夫は)島内をドライブして楽しんだそうです。

◆ワークタイム②:子供たち就寝後

夏の恒例行事である花火を楽しんだ後、そろそろ子どもたちが寝る時間に。
そのとき夫が「俺が子供を寝かしつけるから仕事をしたら」と言ってくれ(神かな?お昼に一人時間を満喫できたことが良かったのかな!?)、21:00〜24:00まで3時間集中して仕事をすることができました。

4.宿泊先

@漁師民泊「ゲストハウス KOREN」

漁師が本業のオーナー様が一軒家で民泊をされていて、漁業体験や希望すれば漁師めしをふるまってくださいます。
漁師さんが作ってくれる活き造りのお魚や、朝食のあら汁の美味しさといったら。そして子供たちのことも孫のように可愛がってくださり、寝ても覚めてもわちゃわちゃしている子どもたちと一緒にたくさん遊んでくださいました。

そして今回の体験観光はほとんどプランニングしてくださいました。
漁船に乗せてもらい釣り体験。波止場に移動して釣り体験。
(お気づきかと思いますが、釣り体験多めです笑。夫が釣り好きなのと、子どもたちが思いのほか魚を見て楽しんでいたので、長時間釣りをする運びになりました。)
子どもたちは初めて漁船に乗り、初めて釣り竿を持ち、初めて魚を触り、観察。
全てにおいて大興奮!わたしも大興奮!釣り好きの夫は目がギラギラ!
実際に釣った魚を目の前でスルスルとさばき活き造りにして提供してくださいました。
船の時間まで少し時間があったので、ゲストハウスの目の前に広がる海で各自好きなことをして楽しみました。
1歳息子と夫は海の浅瀬で水遊びを楽しみ、私は天然のアサリ・ミナ拾いに夢中。3歳娘は初めて見る大量のカニに大騒ぎしながらも、趣味?であるかわった形の石や貝殻集めを楽しんでいました。

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↑「ゲストハウスKOREN」さん室内

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↑漁師さんが魚をさばく姿に釘付けの子供達

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↑ゲストハウス前に広がる海を見ながらBBQ

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↑3歳娘はじめての釣り体験

5.初めて親子ワーケーションをした感想

今回は親子ワーケーション中に出会った方々のおかげで、フリープランでのぞんだ旅がとっても素敵なものになりました。
他力本願なところはありますが、人との出会いを大切にして、
そこからうまれる体験が旅を構成するといったプランの組み方も唯一無二な感じがしていいなぁと思いました。
プランの組み方は人ぞれぞれ。事前のプランづくりが苦手な方は、思いきって先に行動を起こしてみるのもいいのかもしれません。

そして初めての親子ワーケーションで感じたこと。
「旅にはゼロイチが豊富にある。旅は人を豊かにする!」
旅好きの方からすると当たり前のフレーズかもしれません。
子どもが生まれてしばらく旅から離れ、何となく子連れ旅って面倒臭そう、仕事でまとまった休暇も取れないし、と思っていた私にとってこのフレーズは大きな気づきでした。
そして親子ワーケーションという言葉を知ってからワークとバケーションを一緒にできたら。でもじっさいどうなの?と半信半疑ででかけた今回の親子ワーケーションは私にとって大きな1歩だったような気がします。
面倒くささを超えて行った先の学びは大きい!

子どもには小さいうちに色んなゼロイチを経験してもらいたい。選択肢を増やして、その中から見つけた好きなことに関してとことん追求していってほしい。そう願っていた私には、親子ワーケーションがドハマリだったことをここにご報告して、終わりにしたいと思います。

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最後までお読み頂きありがとうございました。

                                柳まり子

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