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場の深度を深める方法 #29

イギリスは、今週木曜日からレストラン・カフェ・パブの店内で飲食ができなくなる。いわゆる2回目の「ロックダウン」が始まる。最後の駆け込みで「駐妻」の友達とホテルのテラス席でお茶をした。

でも、今1つ、深掘りできなかったと家に帰ってから思う。一番理想は、相手と私の波長や関心があって、何もしなくても、わざわざ引き出さなくても、色んな話が出てくる場合だ。それか、たくさん言葉を交わしたわけでなくとも、何かこう、居心地のよい感じを味わえる場合もある。そのどちらにも当てはまらなかった場合、場がすーっと流れてしまう。でも一応、話は弾むのだ。しかし、深度が足りない。

深度を感じられない場合、多分その人との本当の意味でのご縁は薄いのだと思う一方、私はいつも自分のファシリテート能力も考えてしまう。私が何らかの力を加えれば、何かもっと面白い話ができたのではないだろうか。もっとその人に興味を持って切り込めばよかったのではないか、と思う。

人との出会い、会話について、一体ほかの人はどう考えているのだろう。

写真は、コグマのじいさんの誕生日に買った、日本のケーキ屋さん(Kova)のケーキ。日本の繊細な味がして感動した。

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