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イノベーションは日常のふとした気づきから。新しい世界の数だけワクワクがあります。
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結婚式のスピーチ、口達者よりも大切なこと

友人の結婚式でスピーチを頼まれたとき、いったい何が一番大切なのか。 新郎新婦を褒めちぎることか、参列者に新郎新婦の人となりを紹介してあげる、もしくは新しい一面を話すことか、はたまた会場の笑いをとることなのか・・・ 私がこれまでに結婚式の友人代表スピーチを3回引きうけて考えたことをこのnoteに書きます。スピーチを任されて内容に悩んでいる人に届きますように。 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ 私が初めてスピーチを頼まれたのは4年前。 社会人になって2年目の年で、周りの友人がちらほ

頭を柔らかくするヒントはおしりたんていにあった

甥っ子と遊ぶと永遠におおはしゃぎしてしまう。なかでもNHK教育番組を一緒にみるのは新しい発見だらけです。どの番組にも歌と踊りの要素がふんだんに取り入れられていて、ある種ミュージカルみたいだな~と思ったり。実は日本人も幼い頃からミュージカルスピリットに触れていたんですね。 それはさておき、今日お話したいのはおしりたんていです。 先月甥っ子に会うやいなや「おしりたんてい知ってる?」と尋ねられました。「知ってるよ、『失礼こかせていただきます』でしょ」と答えると、甥っ子は無邪気に

創作の輪がひろがっていく

昨日note公式のオンライン交流会に参加してきました。なんてあたたかい時間だったのだろう・・・ 交流会の進行はいたってシンプル。クリエイターたちが自分のnoteを持ち寄り、グループ数名でそれを読み合って、感想を伝え合うだけです。 *イベントの詳細はこちら: もう楽しくて楽しくて!素敵なクリエイターさんたちとお話できて幸せなひとときでした。ずっと笑っていたような。新しい発見がたくさんあり、みなさんの心に響く文章に触れて本当に勉強になりました。どの方にも共通するのは、自分の

使い古した服に新たな命をふきこもう

おうち時間を持てあまして部屋の片付けをしていたところ、三十路手前でもう履かないであろう短い丈のスカートが目に入りました。 そのまま捨てるか、メルカリに出品するか、もしくは、だれかに譲り渡すか・・・ 以前こちらのnoteでおさがりの魅力を熱弁した私ですが、今はまだ服をゆずれる相手がいないので、代わりにこのスカートで新しいモノを作ることにしました。 創作をはじめるとみるみる没頭していき、いつもとは違う脳の使い方をしているように感じます。とにかく頭がスッキリするんです!調べて

伝えないと相手にとってはただのゼロなんだ

ここ最近私が頭の中でもやもやと考えていたことを見事にnoteで言葉にしてくれた方がいました。 出典: 本当にそうだよなあ・・・。 いつも頭の中に色んな考えがあるけれど、会話では聞き役になることが多いです。相手が頭のなかで何を考えているのか、どんなことをしたのか、その人について知るのが心から楽しくて夢中になってしまう!だから、いつも話すより聞くを自然と優先しているようです。 でも、話さないと事実や考えは相手に全く伝わらないんですよね。当たり前だけど。つまり、相手にとって

おさがり習慣がつくりだすぬくもり型サステイナブルな暮らし

「おさがり」と聞くと、どんなイメージが思い浮かぶでしょうか。時代遅れ、ダサい、お古・・・メルカリを連想される方も多いかもしれません。数年前に会社の先輩が「メルカリで子供服がかなり売れる」と話していたのをよく覚えています。最近では、年下の出品者から物品を購入する「逆おさがり」という新しい現象もひそかなムーブメントになっているそう。他にも、おさがりは持続可能な社会を目指すSDGsと関連づけて語られることもあり、時代の流れと共におさがりの価値が多様化してきているように感じます。

ハッとさせられた本 4選

人との出逢いと同じくらい、本は新しい体験や恩恵をもたらしてくれます。読書家だった父の影響で幼少期からたくさんの本を読んできましたが、中でも自分の人生にとって大きな影響をもたらしてくれた本を、自己啓発やビジネス書、小説、専門書まで幅広くご紹介します。 生産性自身が社会人2年目のときにこの本を読み、仕事のやり方を根本的に改革することになりました。当時、私は仕事でどうしたら良い結果が出せるのかを漠然と追及していました。もちろん成果を出すことは大事ですが、そこに「生産性」の概念が欠