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私が人生で出会った最強の日本人モテ男の英語の話

SNSでビリー・ジョエルの「New York State of Mind」動画が、アメリカ人の友達からシェアされてきました。

たぶん、今のニューヨークを励ましも込めてだと思う。

この曲を改めて聞いて、某大手商社で働いていた時の事を思い出しました。

私がいた部の部長がニューヨーク駐在から帰ってきたばかりの人で、なんとなく洗練された感じでかっこよくて、その部長からこの曲を教えてもらったことがあります。

私は、学生から社会人になり、入社したばかりだったので、大人の男の人の魅力というものはこういうものかと始めて遭遇した時でしたね。

その人は、商社マンならではの色々と武勇伝のある人で、ニューヨークでも現地の女性たちにモテていました。
特にイケメンというわけでもなく、日本人のちっこいオジサンにもかかわらずです。

当時、女子社員は憧れていた人が多かったと思います。
日本人からも外国人からもモテモテな男性でしたね。

今迄の人生の中で、あの人ほどモテた一般男性を私は知りません。

で、その人ですが。。。

その人の英語は、いかにも日本人が話していますみたいな英語で、あまり英語を知らない日本人からは、「下手くそ」という評価でした。

でも、この人、現地の社員たちや取引先から、彼ほど英語が上手い人はいないと言われるぐらいものすごく定評があったんですよ。

日本人的な発音だけど、キチンと話して、交渉はキチンとやるし、言いなりにならないし、相手も満足させる。そしてなによりジョークの返しが抜群に上手かったからです。

私も話すってことは、こういうことが重要なんだと随分勉強になりました。

こういう人だから、現地の社員の何人もの女性からアプローチを受けたと聞いたことがありましたね。

あまり、深く話すと誰だか心当たりのある人が出て来るかもしれないので、この辺で止めておきますが、彼の事を思いだすたびに、世界で通用する魅力はこういうことか。。。と思います。

世界中で通用する魅力で大切な要素は、この3つだと思います。

・ユーモアのセンスがあること
・笑顔
・いい匂い

私もこの3つは人生の課題だと思っています。

そうそう、その部長、電話してて目が合うとウインクをしてくれてました。
それが全く厭らしさや嫌みがなかったですね。

当時私も純情だったから、ウインクをされるとドキドキしました。

ニューヨーク州が一日も早く、コロナウイルスが終結するように祈りをこめて、ビリージョエルの「New York State of Mind」をアップします。

この動画、若いですね。声も高い。それから右手にバンソウコをしていますw

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