日本にいると自信を失ってしまうことがある

最近、接触確認アプリがリリースされましたね。

このアプリの開発者である廣瀬さんは、新型コロナの日本での現状を見て、「自分が何か貢献できることは無いか?」と考えて作ったそうです。

私は、このニュースを聞いたとき感動した覚えがあります。
やっとこういう人が日本にもあらわれたか!と。

しかし、その後この開発を行った廣瀬さんは、色々なところからボロカスに叩かれました。
そして、心が折れてしまったそう。

本当にこれは悲しかったです。なんでこんなことになるだろうと。

時間と労力とスキルを善意で無料で提供したのにもかかわらず、叩かれるだけ叩かれるって。

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これについては、牛尾剛さんという方がブログに上手く書いていらっしゃいますが、この言葉は私も同感です。


この件について、私自身について気づいたことがありました。

私は、生まれ育った習慣からか、自分が良いと思ったことは必ず口に出す癖があります。

別にお世辞でもなんでもなくて、些細なことでも良いと思ったことは自然に口からでて賞賛してしまうのです。

そしてけなすことは、直接的な人にあまり言いません。
実際目の前の人について、あまりそういう風に思ったことがないので。
(テレビのワイドショーのような話題についてはあるけど)
 
たまに面白がって茶かすことがありますが、それは愛があるときで、それなりの関係性がある場合だけですね。
その場合、笑いの要素が必要だと思ってます。後、フォローもね。

もしかしたら、人によっては、「なんて大袈裟に褒めるんだろう」とか、「お世辞ばかりいっている」って思うかもしれませんが、私にとっては別に大袈裟でもなんでもなくて、本当に心からそう思っているのですね。

ですから口に出してそういうのです。

でも、私が人に対して関心してそれをありのままに伝え、褒めることが多いのに比べて、日本では私は人からほとんど褒められたことがありません。

だいたいけなされることの方が多いのですね。

だから、私は自分がなんてダメな人間だろうといつも思ってしまい、日本にいると自信を失ってしまいます。

「これだけやってもけなされることしかないなんて、私のどこがいけないのかな?」と思って、試行錯誤しつついつも良いものにしようと思っていても、いくらやっても貶されることばかりなので、本当に自信をなくしてしまったりします。

時には、「こんなに貶されるほどひどいかな?私」とか頭をかかえてしまったりしてました。

自信満々で私を貶してくる人は、それだけ言うからには、さぞかしすごい人なのだろうと本当にずっとそう思ってました。
(その割には何もやらないですけど。。。)

けど、今回のこの件でハタと気づきました。

日本の人って、褒めることや感謝ってあまり口にだして言わない人がこれほど多いのかと。
実際は、心でそう思っていても。。

けなすことの方が簡単という人が多いのですかね?ほめる事よりも。

人は人、気にするなっていう意見もありますが、私は自分の感覚のズレというのに気づいてしまいました。

日本ではそういうものなのですね。。

あ、決して批判しているわけではありませんよ。念のため。

そうなんだなーと発見しただけなのです。

中々慣れるのが難しいそうですが、新発見でした。

しかし、こういう点では日本は中々生きづらいと思ったりすることがあります。

※ 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!( *• ̀ω•́ )b  
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