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仮称)宗谷管内風力発電事業 計画段階環境配方法書に対する意見書作成

5月15日期限ですが本日提出しました。
以下文面です。資料は最後にあります。

環境省 第六次環境基本計画(案)にある
第3章 個別分野の重点的施策の展開119P25の
「我々の暮らしを支える基盤としての健全な
生態系を確保するために、2030 年までに
26 陸と海の 30%以上を保全する 30by30 目標の達成を指標」に大きく離れます。
鳥類の樺太半島からの飛来地の重要拠点でありその保全に大きな障害となります。

また4.3 調査、予測及び評価の結果に対してですが
地震や台風等の風水害や火災に対する具体的な対応が
一切明記されておらず現在の環境保全も将来の復帰と
いう風力発電のガイダンスの必須要項も満たしていません。
距離も0.5km近辺から多数の住宅地があり影響必至であります。
こういった大規模な環境破壊の原因である不安定電力の設備と
電気代の高騰につながる風力発電の開発は
中断と撤回を強く希望します。
対策として「低減します、配慮します」の文言の繰り返しだけで
具体策や低減の指標が全く示されていません。
過疎地で反対する人々が少なく、国有地でまとまった土地を確保
し易いと行った理由での風力発電の開発は
北海道の現在の豊かな自然を将来的に
撤去不能なゴミとオイルの不毛の地となることであり、
その一歩をここで止めて下さい。

資料
(仮称)宗谷管内風力発電事業 | 株式会社ユーラスエナジーホールディングス (eurus-energy.com)
意見書受付一覧
http://assess.env.go.jp/index.html

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