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風力発電 意見書 経過報告(10/30)

由利本荘、宗谷丘陵南、黒松内、むつの風力発電
環境影響評価方法書に対する4本の意見書を書きました。
方法書も雛形があって記載もばらつきがありましたが
問題点を繰越できる制度になっているようです。
環境保全とはほど遠く、事故や火災時の対応も
できない状態で建設計画が進み既に稼働している
所も多々あります。
260haの土地面積で235MWの太陽光発電所は
火力発電所の1/2出力でもちろん単体で間に合いません。
それであれば火力発電や原子力発電を数基作れば
よいし地域の荒廃にもなりません。
もちろん 国益>地域の活性化>自然保護など
優先順位はありますしこういった政策が
なぜ選挙等の民意を反映されることなく
進められているのかが問題だと思いました。
ガイドラインは多くあって勉強中ですが
これらをクリアできないし、
しなくてよいよう後付で条例を付加しているように見えます。
開発そのものが事業者の利益になるか
も疑問ですし半数以上は中国製です。

-----------参考
近年発生した小形風力発電設備の事故
型式:Xzeres Corp.製 Xzeres 442SR
2020年11月30日 小形風力発電設備(エグザラス 442SR)の
ブレード落下事故及びナセル焼損事故についての報告を踏まえた対応について
型式:Solid Production製 SWP19.8-14TV20
2020年4月8日 2020年1月24日に北海道で発生した
小形風力発電設備のブレード落下事故を踏まえたお願い
型式:C&F Green Energy Ltd.製 CF20JAPAN
2019年7月4日 小形風力発電設備のナセル落下事故
及びブレードの折損事故

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