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わたしは海〜ライフサイクルの話〜

7月。コロナ禍が思ったより長引いて、もう1年半も世の中は停滞している。今年に入ってもライブや旅ががなかなかできず気持ちが沈みがちになる。そんな中、友人のおがっちはライフサイクルの勉強をコツコツ続けている。

ライフサイクルは陰陽五行を元にした算命学と統計学を組み合わせて人生を分析する学問とのこと。とても興味深い。それは占いのようで占いではない。もちろん宗教でもネットワークビジネスでもない。若い頃、体調を崩して漢方の勉強をした時、物事には陰と陽がありそして自然はエネルギーを循環させているという陰陽五行の考え方がとてもしっくりきていたからあまり違和感は感じなかった。

しろうとなのでわたしには内容を詳しく語れないけれど、とにかく、何年もかけておがっちは先生について習い、試験を受け、少しずつアナリストとしてのレベルを上げている。この頃はだいぶ深いところも分析できるようになり、自己分析セミナーなども開いている。覚えることがたくさんあっただろうな、努力したんだろうなと頭が下がる。

というわけで、ちょいちょい見てもらっている。吉日や天中殺はもちろんのこと、人間関係や過去の人生の出来事のあれやこれやを答え合わせみたいに分析してもらったり、未来のためのヒントをもらったりもする。老後どうやって生きていったらいいかなんて、ついつい考えてしまうもんね。とはいえ、あまりがんじがらめになるときついのでなんとなくふんわりと心の片隅にとどめておく。自覚があるのとないのでは全然違うので。

健康で長く幸せに生きるにはできるだけストレスのないように自分の本質のままに生きるのが大事なのだが、そのためにはまず自分の本質を知らなくてはならない。例えばわたしは五行の木・火・土・金・水の中の「」そして陰陽では「」で、それは「海」とか「大河」のイメージなのだそうだ。

海や大河の本質はものすごく簡単に言うと、いつも流れていないとだめなのだそうだ。なるほど。コロナ禍の停滞が他の何より苦しかったのは流れられなかったせいなのかと思ったらちょっと気が楽になった。何も解決してはいないのに、それが理由の一つかもとわかっただけで気が楽になるなんて不思議なのだが、悩んでいるときはその一点ばかりを集中してみてしまいがちになるから、考え方の視点を変える手助けになる。

誰でもその人が持っている体質や性質や性格がある。全く同じものはないと言っても過言ではない。幼少期から老年期にかけての人生の時期によっても違うし、家族や周りの人の影響によっても変わってくる。わたしの娘は「木」の「陽」で、大樹のイメージ。どおりであの子は一本気。木が育つためには水が必要だからわたしのほうがエネルギーを与える側。水のやりすぎは根が腐ってしまいます。適度にコンスタントに。なるほどなるほど。こういうの子育てしているときに知っておきたかったわー。

さて、7月1日には北海道ライブの情報解禁とチケットの販売が始まってやっと少しずつ動き出す。ありがとうありがとう。だんだんだんだん。この夏はやっと北へ流れていくことができそうだ。北海道のみなさん、よろしく哀愁。どうか、コロナの感染が広がって中止なんてことになりませんようにね。頼むでしかし(祈)。

一週間に一度くらいの頻度で記事をアップできればと思っています。どうぞよろしくお願いします。