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一年間ありがとうございました。

大阪でのライブを終えて、Marinoのお里帰りに同行して宮古島へやってきた。前回来たのは2018年の暮れ。あの時は年越しをしたけれど、今回は仕事納めのラジオ収録があるので数日の滞在で帰る予定。この度もMarino and Ayano姉妹のお宅に泊めてもらっている。

こちらに来るのは三回目。昨年もこちらに来てライブをしたいと思っていたけれど、コロナも含めたばたばた続きでなかなか来ることができなかった。コロナの感染が落ち着いたのと、今年最後の大阪のライブが決まったので来島を決めた。大阪からなら島根からよりも乗り継ぎ回数が少ないのでなんとか1日で来れる。大阪(伊丹)→那覇→宮古という経路だ。

落ち着いたといっても、今はまたオミクロン株という新しい変異株が少しずつ広がっているようで、特に沖縄本島の米軍キャンプハンセンでの巨大クラスターのニュースをローカルテレビではずっと報道している。みんなが毎日の感染者数を気にして注意して暮らしているのに検疫なしで入国ってなんだよと思う。

宮古島ってこういうところです↑。

宮古島に来てからは、ラジオのリモート収録をしたり、正月特番で流す音源の録音をしたりして結構働いている。それでも夜にはご飯を食べに出たり、地元のライブハウスへライブを見に行ったりしてここでも出会いがあった。長い緊急事態宣言があけて繁華街はやっと動き出したという感じで、どこへ行っても消毒・検温・マスクはセットになっている。

与那城美和さんと川満恵一郎さん。
島唄居酒屋 喜山。ステージにはビニールのカーテンが。
満やのナーベラー(へちま)の味噌煮
居酒屋南樂(なんらく)の名物「猫まんま」
大和食堂の宮古そばとゴーヤチャンプルー
ニンギンコーヒーのドーナツ
かの有名なスーパーなかそねで食材選び
真剣すぎる
おしゃれなカフェRadix
Radixのタコライス

食べ物も美味しいし、ヘルシーだし、人間も優しい。来島を重ねるごとにお友達も増えて嬉しい。

miuni(御舟)のみなさん

miuniは与那城美和さんと、川満七重さん、それから池村Ayano、Marino姉妹の4人組のユニットで宮古島の古い民謡をレパートリーとしている。ボーカルの二人の声に、優しいピアノとサックスの音色がからみあって、宮古ふつ、と呼ばれる地元の古い言葉はぜんぜんわからないけれど優しい気持ちになる。このユニット最高なのでいつか島根にお呼びしたいと思っている。

せっかく来たのだからとMarinoやAyano姉妹がいろいろ連れて行ってくれている。宮古諸島の他の島にも橋を渡って行った。全部近いので、松江でいうと大根島へ行くような感覚だ。Ayanoはピアノの仕事をいろいろかけもちしていて、ホテルで観光客を相手に弾いたり、地元のパーティーで弾いたりもしていて忙しそうだったけれど、仕事の合間をぬって。

宮古島市総合博物館
歴史も学ぶ
海とともに暮らしてきた人々

今日はとてもよく晴れたので(暑い!)、宮古島の北の果て、池間島へ行ってみた。「雪塩」で有名なところでもある。途中でたこが美味しい「すむばり」食堂でランチ。

たこ丼
マリノが注文したのはたこ炭焼きそば
いかすみは聞いたことあるけどたこすみもあるんだね。
親戚の家的な店内。なごむー。
池間島から池間大橋を眺める
展望台から。向こうに見える島は大神島。
海の色
砂浜を歩いてみる
ここにも軽石が流れついている

展望台の売店のおねえさんも、こんなに暑いクリスマスは知らないと言っていた。本土ではクリスマス寒波の予報もでている。これも気候変動の影響かな。無事に帰れますように。

さて、コロナ禍シーズン2として毎週続けて書いてきたnoteですが、今週で一応くぎります。お読みいただきありがとうございました。読み返すとたったの一年の間にいろんなことがあったなあとしみじみしております。来年からは毎週とはいきませんがまた時々書いていくつもりです。よろしくお願いします。ではでは、どうぞお元気で。メリークリスマス!そしてよいお年をお過ごしくださいね。

Merry Christmas! 
そして、よいお年を!


一週間に一度くらいの頻度で記事をアップできればと思っています。どうぞよろしくお願いします。