見出し画像

「研究者の書斎」棚主の情熱が伝わらないとやっぱり売れない気がする

統計と経済の研究者であった父(林周二)の蔵書を活かすべく
神保町のシェア型本屋『猫の本棚』に棚を借りております。

snsで『猫の本棚』の投稿を見るたびに、
新しい展開があって驚かされます。
店主の創意工夫がすごい、
というか、まめな人なんだな。

私は2023後半は読書量が減り
棚にかける情熱も中だるみ。
そういう時は、本の売れ行きも鈍るものです。
棚主のやる気、空気感で伝わるのか?
で、23年も終了間際に本の入れ替えをしました。

『猫の本棚』の前に、山の上ホテルに行ってみた

年明けから休業だと聞き
ちょっと遠回りをして、山の上ホテルに。

見物客が多く、お菓子も売り切れていました。

私は御茶ノ水生まれなので、ここは懐かしの場所。
どうか耐震化で巨大ビルになりませんように。
年明け、猫本に行く前に
お菓子を買いにリベンジをします。

今回は「世界はどうなっちゃうのか?」という私の思いを出してみた

いつも、どんな本を置こうか?と悩みます。
今回はロシア、イスラム、台湾など。
気になるけど、よく知らない話にしました。

いずれも最近の本ではないけど
現在を予見するような記述もあり
勉強になりました。

さらにクリスマスという時節柄
暗いイメージの棚になるのも嫌で
コクトーの絵本と
ひょっこりひょうたん島も置いてきました。

しばらく行かない間に
「猫の本棚」は本以外も面白くなっていた

私の棚の近くの棚で購入しました。
「アメリカの作家さんの出品ですよ」と、店主さん。
なぜ、アメリカ人が「猫の本棚」を知ったんだろう。
世界からお客さんが来るのかな?
次回、店主さんに経緯を聞いてみます。