子供の好き嫌いについて

小さな子供は、大人の7倍から10倍強く味を感じているのをご存知でしょうか？
ピーマンやセロリ、人参などの苦味やエグ味に渋味を嫌がるのも当然ですよね。
それを無理に食べなさいと言われても無理なのです。
だったらどうするか？
それは調理方法を工夫する事です。
ピーマンは、切る事で苦味成分が外に出てくるのです。
だから切らないで、丸ごとのまま火を入れたら良いのです。
ヘタだけをくり抜いたピーマンに、挽肉と玉ねぎのみじん切りを詰め込んで、軽く焼き目をつけます。
その後、トマトケチャップとソースと麺つゆで煮込む。
大人にも人気のピーマンの肉詰めが出来上がります。
ピーマンを丸ごと、電子レンジで加熱。
その後、ドレッシングに漬け込めば甘くて美味しいピーマンサラダが出来上がります。
タネも、そのまま食べた方が本当は良いのです。
ヘタは、残しても食べてもどちらでも良いと思います。
フライパンで、丸ごと焼いたピーマンに鶏ガラスープの素と胡麻油で、中華風スープも簡単で美味しい上に、プチトマトや卵を加えたら、栄養バランスも見た目も綺麗なスープとなりますよ。