渡航制限の時代に、空港という空間について、改めて考える
今年5月にNetflixでリリースされたばかりの、ベルギーのTVドラマ「イントゥ・ザ・ナイト(Into the Night)」を観た。突然太陽が異常を起こし、飛行機に乗った少人数のグループが太陽を避けて西周りに飛び、生き延びようとするシナリオだ。普段、終末ものSFスリラーはあまり観ないけれど、空港と飛行機への妙なノスタルジーが募り、ついハマってしまった。
コロナウイルスの影響で、各国が渡航制限を出し、外出自粛を進めるなか、「飛行機に乗ること」、「飛行機に乗って遠い世界を旅す