「注文に時間がかかるカフェ」
学生時代、吃音のある私にとって社会に出て働くことは死ぬこと以上に恐怖だった。円滑なコミュニケーションが求められる社会で自分がやっていけるはずがないと思っていたし、働く自分を想像すらしたくなかった。実際社会人になって、話す場面では今でも苦労することは多い。だけどなんとかやれている。
吃音当事者の仲間が、一日限定のカフェをオープンする。吃音のある子供たちに接客体験を通して自信を持ってもらうこと、吃音を知らない人には理解を深めてもらうことが目的。一日のみだけど、関心を持ってくれる