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#54、ミルテ
フトモモ科の常緑低木。ヨーロッパ原産で、高さ3mほど。先のとがった長楕円形の葉を密に対生する。夏から秋に五弁の白花を多数つけ、長い雄しべが目立つ。ギリシア神話で神木とされ、不死の象徴とされる。キンバイカ。ミルトス。
フトモモ科……桃?
お花かわいい〜!
和名「ギンバイカ」はごつい名前だね〜とこのコラムは話しているけど、仰々しさと梅の艶やかさが融和してて私は好き。
日本ではあまり見られないものなんですね。太陽に向かって雄しべを伸ばしていくさまは優雅で、花弁はドレスみたい。白燕尾の尻尾でも良い。とても素敵な花だ。
花を愛でるときには初級から上級まであって、初級は「花があることに気付く」、中級は「花の名前を知っている」、上級は「花の季節と特性を知っている」ことであると思う。
土の質、気候、天気や気温、日当たり、ほかのさまざまな事柄によってその花が咲けるかどうか変わってくるので、「この花が咲くならあの花も咲いているのではないか」と探すことが出来る。
よいね〜夏の花か〜
ミルテとプラムで可愛いコンビが出来そうだ。
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