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第二子を妊娠しました

2023年11月、我が家に家族が増えます。

ここまで歩んできた妊娠初期(妊娠4週〜15週)を振り返り、ここに書き残しておこうと思います。

2022年4月に第一子を出産し、その2ヶ月後には生理が再開しました。新生児期は母乳とミルクの混合、3ヶ月頃からは自然の流れで完母に移行。授乳中は生理の再開が遅れがちと聞いていたので、ネットや口コミの情報と私の体は異なり、少し驚きました。とは言え、これが私の体。事実を受け入れ、自分自身の心や体と向き合っていきます。

年が明け、2023年2月。区役所の帰り道、駅ビルのレストランで昼食をとりながら異常な寒気を感じ、帰宅して体温を測るとまさかの38度超え。それでも悪寒と発熱と戦いながら休みなく息子をお世話します。その夜には平熱に下がり、変わらない食欲で一瞬の体調不良から復活。

謎の体調不良から2週間後。そろそろやってくるであろう生理がなかなか来ず、「授乳期だからまだ周期は乱れるよね」と思っていたものの、違和感を感じ始め、念のため妊娠検査薬を使用。陽性でした。

陽性が判明したその日に、息子の検診でも通っていた最寄りのクリニックへ診察するも超初期だったため、胎嚢が確認できず帰宅。

その2週間後の再診で胎嚢が確認できたものの胎芽が見えず、「排卵がズレているか、流産かの可能性が考えられるね。また2週間後来て」と。その診察の帰りに母に電話して「今日も確認できなかった。流産の可能性もあるかもと言われて落ち込んだ」と打ち明けました。「まだ息子の卒乳できていないことが原因かもしれない」「とは言え、まだまだ欲するのに断乳は可哀想に思う」そんな葛藤を抱え、落ち着かない日々を過ごしていました。

3回目の診察。「今日見えなければ今回は残念だったということ。現実を受け止めよう」と自分に言い聞かせながらクリニックへ向かいました。緊張感の拭えないなか内診。モニターには小さな黒い斑点。それに加え、「これが赤ちゃんを包む袋で、これが赤ちゃん。ちゃんといるね。これが心臓の音」と医師の説明を受け、ほっと一安心。次回の検診までに区役所で母子手帳を発行してもらうように、と指示があり、嬉しくてその足で区役所へ向かい、母子手帳を受け取りました。

息子の時と同じ自治体で母子手帳を受け取りましたが、表紙のデザインがリニューアルされていて、第二子のものもなかなか可愛い。2冊並べると更に可愛い。

それから2週間後、母子手帳を持参して初めての検診で、血液やおりものの検査などを行い、内診では予定日が11月3日に確定。私も11月生まれなので、同じ誕生月になる可能性があり、なんだかそれも嬉しいです。

息子の時に酷かったつわり。今回もつわりはあり、主な症状は常に無気力な状態、食の好みが日替わりで限定的、スーパーなど店内の匂いに異常に敏感などなど。ある時は真夜中であっても無性にポテチが食べたくなり、爆食い。ある時はマックやモスのハンバーガーが食べたくなる。そして、前回と同様、白米は食べられない期間が初期後半まで続きました。仕事を頑張れてる気がしないのに、家事や育児もちゃんとやれてる自信がないという気持ちに陥ったり、外食したり料理を手抜きしてしまう自分に嫌気がさしたり、できないことばかり執着してしまい、自分を肯定したり褒めたりできないことがしんどかったです。

そんなつわりとの戦いでも息子の時と比べるとずっとずっとマシ。食後の度に嘔吐することもなく、寝込むこともなくて育児しながらのつわりをなんとか乗り越えることができました。

今回のお産も里帰りします。9月下旬には息子を連れて里帰りし、息子のお産でもお世話になった地元の産院に分娩予約済み。診察での説明がとっても丁寧で、望むお産のスタイルを尊重してくれ、入院期間中も超快適に過ごせたこの産院に私のお産を託したいと思っています。

妊娠中期に入りました。安定期とはいえ、油断できない日々は続きますが、心身ともに穏やかに日常生活を過ごし、残り限られた家族3人の時間を大切にしていきます。

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