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【実験】アナログな手帳を使って家族のスケジュールやタスク管理をしたら、日本のママの幸福度は高まるのか?

ランサーズ新しい働き方LAB研究員第4期生のきゃんまりです。

この度、新しい働き方LAB研究員第4期生に応募し合格しました!

この研究員制度とは、「今の自分の働き方からステップアップしたい」「さらにスキルアップしたい」「新しい働き方に挑戦してみたい」といった働き方のパイオニアが集まり、一緒に前進していくコミュニティです。

この制度の実験プロジェクトには、自分のやりたい実験を自由に企画できる「自主企画」と、企業が設定したお題に参画する形の「指定企画」があります。

私は指定企画の中でもヤンキースさまが提供する実験テーマ『デジタル全盛時代に、アナログな手帳を活用して「新しい働き方」は推進させられるか?』に参画させていただきます。

この記事は研究計画書として、私の実験内容や計画についてまとめています。

◆実験の目的と背景

私が新しい働き方LABを知ったのは、新しい働き方LAB研究員第3期生のちはるさんにインタビューしたことがきっかけです。

ちはるさんは昨年末、スリー・グッド・シングス(Three Good Things)のメソッドを用いたサービス「いいこと屋さん」のモニターを募集され、それに私が応募させていただいたことが出会いのはじまりです。

インタビューでは、ちはるさんが昨年春、退職と同時にキャリアブレイクをし、その間新しい働き方LAB研究員第3期生として実験されたこと、またその実験や成果が評価され、新しい働き方アワード2024を受賞されたことを伺いました。

そのお話に影響を受け、私はしだいに「このコミュニティでの活動で、私も『新しい働き方』を見つけたい」と次期の応募を目指すようになりました。

ここで私が大学を卒業してからの簡単な歩みをご紹介します。

2016年 鹿児島大学卒業/環境ビジネスベンチャー企業入社/広告代理店転職

2021年 結婚を機に神奈川県へ移住/転職せず働き方をフルリモートに変更/第1子妊娠

2022年 第1子出産/産後4ヶ月で復職

2023年 第2子妊娠・出産/夫の転職で千葉県へ移住

2024年 現在育休中(11月復職)

私は大手のメーカーに勤める夫と結婚し、転勤族の妻になりました。また、2歳の息子と0歳の娘の年子ママとして毎日子育てに奮闘中です。

「転勤族の妻」であり「小さな子どもを育てるママ」というのは、自分のキャリアが断絶されがちです。出社が求められたり、現場で働かないと成り立たなかったりする仕事だと、「いつ夫の転勤で辞められるか分からない」「子どもの体調不良で早退・欠勤しやすい」人は雇いづらいからです。

私は幸いなことに結婚と移住を機に働き方をフルリモートに切り替え、在宅勤務をし、子育てが始まってからは時短勤務に変えて働き続けています。とても恵まれた環境だと自分でも思います。

働くこと自体も仕事内容も働く仲間も好きで申し分無いですが、それでも「私が働く意味あるのかな」「お金のためというより自分の生きがいのために働いてもいいのかな」「子育てと仕事の両立しているようで、実はどれも中途半端になっていないだろうか」と心が折れそうになることもあります。

正直、この研究も時間を割く必要があることなのか?とネガティブな考えがよぎることも思います。それより目の前の家事や子どもとの時間を優先すべきなのでは?と。

でもやっぱり働くことも自己研鑽することも諦めたくない。

ママだからできないことはない。ママだからこそできることがある。

この社会には私と似たような葛藤や迷いを抱えながらも前を見て進もうとするママたちが多くいます。

自分らしくイキイキと自分の能力を発揮してほしい。

私はスケジュール管理と内省のアプローチから、家庭と仕事を両立させて自分らしく生きたいママたちに勇気と希望を与えたいのです。

◆検証したいこと

私はこの実験を通じて、以下のような検証していきます。

1.子育てしながら働く女性は、have to <want toの割合で働いているのか?

2.子育てする前と子育てが始まった後では、子育てが始まった後のほうが効率的に業務をこなせるようになったか?

3.家庭と仕事を両立させながら働く女性は、デジタルツールよりアナログな手帳でスケジュールやタスクを管理しているのか?

4.夫やパートナーとはデジタルツールを活用してスケジュールやタスクを管理しているのか?また、それによって喧嘩やすれ違いは減ったのか?

5.家庭と仕事を両立させながら働く女性にとって、内省をすることがQOLを高めるのか?

◆活動の概要

私は実験の目的や検証内容を果たすために、以下のような実験を行います。

1.ニューワーク手帳2024を活用したスケジュール・タスク管理の実践
2.現在進行中のジャーナルの継続と変化の分析
3.ニューワーク手帳2025制作に向けた改良の提案
4.子育てしながら働く女性にアンケート調査

◆アウトプット・成果

私は検証内容を以下のような方法でアウトプットしていきます。

1.活動期間中、月末に今月の取り組みと振り返りをnoteで発信
 ・ニューワーク手帳2024の使い心地
 ・ニューワーク手帳2024がもつ良さと改善点
 ・ジャーナルで得られた気づきや発見
 ・アンケートの中間報告

2.インタビュー記事をnoteで発信
 ・私が「この人の生き方を学びたい」を思う人に出会った場合に実施

◆実験の測定方法

私は活動や成果を以下のような方法で測定していきます。

1.朝起きたときと寝る前の気持ちを100点満点で数値化
2.1週間のやらなければならないこととやりたいことの達成率を数値化
3.アンケートの結果をグラフ化
4.「自分のために使った時間」を測定

◆スケジュール・進め方

私は以下のようなスケジュールで実験プロジェクトを進めていきます。

6月30日 中間報告(主なテーマ:ニューワーク手帳2024の第一印象)
7月31日 中間報告(主なテーマ:ジャーナル1冊を終えた感想)
8月31日 中間報告(主なテーマ:活動3ヶ月目の心情と課題)
9月30日 中間報告(主なテーマ:ニューワーク手帳2025にほしいもの)
10月30日 中間報告(主なテーマ:残り1ヶ月の抱負)
11月30日 最終報告(主なテーマ:活動を終えて)


以上のような計画で実験を進めていこうと思います!とはいえ、行動することで気持ちの変化や軌道修正したくなることもあるでしょう。これはあくまでも計画。自分の気持ちに向き合って柔軟に対応しながら楽しく活動していきます✨

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