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ドスコというサイトに私が怒りに震えた日

私を含めてデザインやファッションに携わる人間は情報戦に無頓着だと思う。
もちろん、自分を発信するという意味では無頓着ではいられないのでそれなりの対策を打つが、それはあくまで商品を売ることが目的である。

さまざまなジャンルの雑誌に携わる編集者であればまた違うのだろうが、そうでない場合、Webでトレンドを意識し情報収集をしたり、自分の作品を発信することは思いついても、人を傷つけるためだけにWebサイトを立ち上げようとは思わない。

だから知らなかった。

ある頭脳明晰で美貌の女性と、その娘である女の子に対し、10年以上もデマを振り撒き、生命を断つことを誘導していたWebサイトが存在したことを。
尊きお方と結婚したその方に対して、男を産め、男を産めと圧力をかけるどころかせせら笑いながら流産を願い、病むまで追い詰めた。

女の子が生まれれば小さな子供を朝からカメラマンが追いかけ、不登校だ笑わないだのデマを振りまいていた。

そしてデザイナーであるからこそ気づく。

それらの情報に対して非常に悪質な画像加工がされていたことを。

美しく朗らかで知的な彼女たちの顔を、意図的に半目で切り取り、クマを強調し、笑った顔を取り上げない。
時には足を切り取り短くし、横幅に広く広げて太ったかのように加工する。
そしてありもしない女の子の不登校、能力が大丈夫なのか?新興宗教の教祖の娘なのではといったデマを平気でTwtterでばら撒く。

このドスコと呼ばれ今も彼女たちの誹謗中傷の温床となっているこのサイトを見た時、
私は怒りで頭に血が昇り身体が震える、という経験を初めてした。

そして彼女たちの名誉のためにも正さなくてはならない、とも感じた。
私はそれで何かを対価を得るわけでもなく、むしろ時間的には労力を削られている。
けれども、正義感などというものよりももっと何か強い力に突き動かされているような気がする。
宗教にも無頓着な私だけれど、これは日本人として許しちゃいけないと思っている。

だからまずは違和感を持った写真を中心に、こうした酷い酷い誹謗中傷をひとつひとつきちんと紐解いていこうと思う

昔のことは資料を手繰れないかもしれないけれど、今起こっている事だけでも書き留めておきたい

ちなみに長年にわたってドスコというWikiで誹謗中傷されていたのは、今上天皇皇后両陛下、そして敬宮愛子さま。

デマを書き留めているブログはドスコ以外にもあるようだが、SNSで「ここに愛子さまが不登校だという証拠が」のように明示されるのは個人ブログよりもオウンメディアであるドスコなのでそちらを中心に記載されていることが本当に正しいのか正しくないのかを確認し、可能な限り資料を元に書き留めたいと思う。

またしばらくは敬宮愛子さまが黒田清子さんからお借りしたティアラについてアキシンと呼ばれる秋篠宮信者の発言のスクショなども取り混ぜて記載する予定だ。

noteには慣れていないので、noteでこうした記事が不似合いなのであればブログへと移行するかもしれないが、とりいそぎnoteを開設した2024年1月29日である

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