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「決断の時」(大川隆法「心の指針」より)
いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。
私の記事では、大川隆法先生の法話・著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。
今回は、心の指針「決断の時 」をご紹介したいと思います!
大川隆法先生は、毎月、「心の指針」という詩を月刊誌に寄稿してくださっていたのですが、シンプルな言葉の中に深い味わいがあり、読むたびに心の気づきが得られる作品ばかりなんです。
皆さんにもぜひ、「心の指針」の世界を味わっていただきたく、時々ご紹介させていただいております。
それでは、今日も皆さんへ、感謝の気持ちを込めて、贈ります。
「決断の時」
![](https://assets.st-note.com/img/1720423993866-owu8gVVUnB.jpg?width=1200)
人生は、ある意味で、
戦いである。
日常の一事一事が、
小さな勝負の連続である。
もちろん、毎日の勝負に、
勝つことは重要である。
負けないことも大事である。
負ける時には、
負け方にも、
次につながる負け方がある。
再びリバウンドして、
力が満ちてくるのを待つこともあろう。
しかし、総じて言えることは、
撤退戦を始めるより先に、
つまり戦いの開始前には、
作戦を練り込み、
見通しをつけることが優先するということである。
人生の重要事においては、
「決断」が、ほぼ全てを決するといってよい。
進学。
就職。
結婚と離婚。
管理職としての判断。
経営者としての血のにじむような最終決断。
家族の人間関係の決断。
信仰上の一大決断。
結局あなたは、何かを捨てて、
何かを選ばなくてはならない。
この時、一本筋を通す潔さも大事なのだ。
【感想・気づき】
![](https://assets.st-note.com/img/1720423924035-os185wPtNQ.jpg?width=1200)
人生とは、一日一日が勝負の連続。
小さな勝ちを積み重ねていくことで、いつの間にか大きな勝利を手にすることもあります。
完全に勝ちに持って行けなくとも、「負けない」というところで押さえるという手もあります。
そして、たとえ負けたとしても、その負けをズルズル引きずるのではなく、いかにリバウンドしていくかを考えること。
リバウンドの仕方によっては、さらなる成功を掴む可能性だってあると思います。
そして、
人生とは、決断の連続。
勝つためには、決断力が必要です。
「負けない戦い」ができる人になるためにも、決断力が必要です。
負けた後のリバウンド方法にも、その後の見通し力がいるでしょう。
今回の心の指針にあるように、
私たちの人生には、進学、就職、結婚、経営判断など、様々な決断ポイントがあり、そこで何を選び取ってきたかによって、終着地点が異なってきます。
そして、その決断をする前には、必ず作戦を練り込み、見通しをつける時間があるはずです。
たとえば、受験においては、どこの学校を第一志望にすべきか。
自分の夢から逆算して、どのような分野を専門にした学校に行くべきか。
今の自分の実力で、合格できるとしたらどの範囲か。
その辺りの見通しをつけるところから、すでに勝負が始まっているのだと思います。
また、人生の一大事と言われる「結婚」でも、どんな相手を伴侶に選ぶかによって、その後の人生の見通しは変わってきます。
たとえば、自分と同じ仕事分野が分かるタイプを選ぶのか、全く関係ない分野の人を選ぶのか。
それだけでも、人生は変わります。
自分の仕事分野が分かるタイプと結婚した場合は、仕事の相談もできるかもしれないけど、相手が仕事上のライバルになる可能性もあります。
まったく仕事分野が異なるタイプと結婚した場合は、仕事上の細かいニュアンスは相談できないけど、お互いに仕事に過度な口出しをせず、応援し合える可能性もあります。
もしくは、共働きではなく、どちらかが家庭に入るという選択肢もあります。
その場合、子育てへの責任をどちらがどの程度持つか。
仕事と家事・育児のバランスを「決断する」だけでも、人生のバランスは大きく変わっていきます。
私の年代的には受験、就職、結婚あたりの決断が多いものですが、
年を重ねるにつれ、会社での経営的な決断や、病気をした際の治療方法の決断など、決断の種類は変わってくると思います。
いずれにせよ、重大な決断をしなければならない時に、どの程度先を見越して考えをまとめられるか。
勝つことを求めるだけでなく、負けない戦いをすることができるか。
常に考えて、先を読みつつ生きていく癖をつければ、いざという時の決断にも、余裕が生まれるかもしれません。
私でいえば、
noteでご紹介する内容をただ漠然と進めるのではなく、
一日のnoteに割く時間をどれくらいに設定するのか。
いつまでにどのような内容をどれくらい紹介するのか。
いつまでにどのくらいの成果を出すのか。
数年後の見通しはどうなっているのか。
この辺りを日々考えておくことが、「決断の時」に繋がるかもしれません。
そして、決断力を鍛えるためには、毎日の小さな決断を積み重ねていくしかありません。
「間違えた」と思ったら、次回に同じ選択をしないように気をつければよいのだと思います。
沢山失敗したことのある人だって、その失敗から教訓を見つけ出して、次の決断の時には失敗しない!ということもあります。
大切なことは、今までの自分の人生を振り返って、「正しかった」と思う決断と、「これは間違えたな」、という決断の例を正しく把握しておくことでしょうか。
少なくとも同じ失敗は二度と冒さないぞ!という強い意志の力を持っていれば、きっと運勢も上向いてくるのではないかと思います。
みなさんも、この記事をきっかけに、次に自分の人生でやってきそうな「決断の時」に思いを馳せて、「負けない戦い」を目指してみませんか?
今回の拙い感想はここまで。
最後までご覧くださり、誠にありがとうございました🌷
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