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「決断の時」(大川隆法「心の指針」より)

いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。

私の記事では、大川隆法先生の法話・著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。

今回は、心の指針「決断の時 」をご紹介したいと思います!

大川隆法先生は、毎月、「心の指針」という詩を月刊誌に寄稿してくださっていたのですが、シンプルな言葉の中に深い味わいがあり、読むたびに心の気づきが得られる作品ばかりなんです。

皆さんにもぜひ、「心の指針」の世界を味わっていただきたく、時々ご紹介させていただいております。

それでは、今日も皆さんへ、感謝の気持ちを込めて、贈ります。



「決断の時」

人生は、ある意味で、

戦いである。

日常の一事一事が、

小さな勝負の連続である。


もちろん、毎日の勝負に、

勝つことは重要である。

負けないことも大事である。


負ける時には、

負け方にも、

次につながる負け方がある。

再びリバウンドして、

力が満ちてくるのを待つこともあろう。


しかし、総じて言えることは、

撤退戦を始めるより先に、

つまり戦いの開始前には、

作戦を練り込み、

見通しをつけることが優先するということである。


人生の重要事においては、

「決断」が、ほぼ全てを決するといってよい。


進学。

就職。

結婚と離婚。

管理職としての判断。

経営者としての血のにじむような最終決断。

家族の人間関係の決断。

信仰上の一大決断。


結局あなたは、何かを捨てて、

何かを選ばなくてはならない。

この時、一本筋を通す潔さも大事なのだ。



【感想・気づき】

人生とは、一日一日が勝負の連続。

小さな勝ちを積み重ねていくことで、いつの間にか大きな勝利を手にすることもあります。

完全に勝ちに持って行けなくとも、「負けない」というところで押さえるという手もあります。

そして、たとえ負けたとしても、その負けをズルズル引きずるのではなく、いかにリバウンドしていくかを考えること。

リバウンドの仕方によっては、さらなる成功を掴む可能性だってあると思います。


そして、

人生とは、決断の連続。

勝つためには、決断力が必要です。

「負けない戦い」ができる人になるためにも、決断力が必要です。

負けた後のリバウンド方法にも、その後の見通し力がいるでしょう。


今回の心の指針にあるように、

私たちの人生には、進学、就職、結婚、経営判断など、様々な決断ポイントがあり、そこで何を選び取ってきたかによって、終着地点が異なってきます。

そして、その決断をする前には、必ず作戦を練り込み、見通しをつける時間があるはずです。


たとえば、受験においては、どこの学校を第一志望にすべきか。

自分の夢から逆算して、どのような分野を専門にした学校に行くべきか。

今の自分の実力で、合格できるとしたらどの範囲か。

その辺りの見通しをつけるところから、すでに勝負が始まっているのだと思います。


また、人生の一大事と言われる「結婚」でも、どんな相手を伴侶に選ぶかによって、その後の人生の見通しは変わってきます。

たとえば、自分と同じ仕事分野が分かるタイプを選ぶのか、全く関係ない分野の人を選ぶのか。

それだけでも、人生は変わります。


自分の仕事分野が分かるタイプと結婚した場合は、仕事の相談もできるかもしれないけど、相手が仕事上のライバルになる可能性もあります。

まったく仕事分野が異なるタイプと結婚した場合は、仕事上の細かいニュアンスは相談できないけど、お互いに仕事に過度な口出しをせず、応援し合える可能性もあります。


もしくは、共働きではなく、どちらかが家庭に入るという選択肢もあります。
その場合、子育てへの責任をどちらがどの程度持つか。

仕事と家事・育児のバランスを「決断する」だけでも、人生のバランスは大きく変わっていきます。


私の年代的には受験、就職、結婚あたりの決断が多いものですが、
年を重ねるにつれ、会社での経営的な決断や、病気をした際の治療方法の決断など、決断の種類は変わってくると思います。

いずれにせよ、重大な決断をしなければならない時に、どの程度先を見越して考えをまとめられるか。

勝つことを求めるだけでなく、負けない戦いをすることができるか。

常に考えて、先を読みつつ生きていく癖をつければ、いざという時の決断にも、余裕が生まれるかもしれません。


私でいえば、
noteでご紹介する内容をただ漠然と進めるのではなく、


一日のnoteに割く時間をどれくらいに設定するのか。

いつまでにどのような内容をどれくらい紹介するのか。

いつまでにどのくらいの成果を出すのか。

数年後の見通しはどうなっているのか。

この辺りを日々考えておくことが、「決断の時」に繋がるかもしれません。


そして、決断力を鍛えるためには、毎日の小さな決断を積み重ねていくしかありません。

「間違えた」と思ったら、次回に同じ選択をしないように気をつければよいのだと思います。

沢山失敗したことのある人だって、その失敗から教訓を見つけ出して、次の決断の時には失敗しない!ということもあります。

大切なことは、今までの自分の人生を振り返って、「正しかった」と思う決断と、「これは間違えたな」、という決断の例を正しく把握しておくことでしょうか。

少なくとも同じ失敗は二度と冒さないぞ!という強い意志の力を持っていれば、きっと運勢も上向いてくるのではないかと思います。

みなさんも、この記事をきっかけに、次に自分の人生でやってきそうな「決断の時」に思いを馳せて、「負けない戦い」を目指してみませんか?


今回の拙い感想はここまで。

最後までご覧くださり、誠にありがとうございました🌷



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