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「愛の大河」に勝てる悪なし!(大川隆法『太陽の法』ポイント解説⑲)

この記事に目を通して下さり、本当にありがとうございます!

私の記事では、大川隆法先生累計3500回の法話3100冊以上の著書から、おすすめポイントを紹介しています。

現在、大川隆法著「太陽の法」のポイント解説に挑戦しています。

2024年、「何か一冊オススメ書籍は?」と訊かれたら、間違いなく『太陽の法』をおすすめさせていただきたいです。



「太陽の法」

(「太陽の法」引用:公式サイト)


『太陽の法』は幸福の科学の基本書かつ最重要経典です。

大川隆法先生は、1986年7月に大手総合商社を退社・独立後、わずか19日間で、自動書記にて、この『太陽の法』を書き上げたと言われています。

(自動書記とは、天上界の啓示を受けて、ひとりでに文章を綴っていくような状態です。)

つまり、この『太陽の法』こそが、華々しい経歴を誇ってきた大川隆法先生が、学歴や出世街道など、約束されたエリートとしての未来全てを投げ捨ててでも書きたかった、真理の一書、ということになります。

以後、『太陽の法』は当会の根本経典として、30年以上もの間、人々の心を潤し続け、世界23言語で発刊の大ベストセラーとなっています!

人類の永遠の疑問への答えを明確に説き明かした「太陽の法」。
その魅力の一端なりとも、このnoteにてご紹介できれば、この上なく光栄です。

この一冊と出逢うために、あなたは生まれてきた―。

その言葉の意味を噛みしめながら、このnoteで出会ったすべての皆さまに、愛をこめて、『太陽の法』との出会いを贈ります。

第12回目となる今回は、『太陽の法』第3章「愛の大河」から、第10節「愛の大河」をご紹介します。



「愛の大河」は地獄をも押し流す

みなさんは、地獄というのは、天国つまり、神(仏)の世界と拮抗するだけの勢力だとお考えでしょうか。

また、天国・地獄と大別されるような一大世界だとお思いでしょうか。

そうではないのです。

神(仏)から発した愛という名の大河は、はるかなる上流に端を発して、強烈なる勢いですべてを押し流しているのです。

地獄がある四次元世界というのは、はるかなる下流、河口のほうであり、

物質万能とか、欲望とか、迷いとか、悪という名の塩の入った海水が、

いかに河の水を塩化させようとしても、

滔々と流れきたり、押し寄せてくる愛の大河の力には、あらがいがたいのです。

愛は光です。

光に勝てる闇がないように、愛に勝てる悪も、愛の大河を最後までふせぎきれる地獄もないのです


地獄は、天国に抵抗できるような勢力ではありません。

それは、神(仏)のつくられた世界の一部に巣くうガン細胞であり、真水の河のなかに忍び込もうとする海水にしかほかならないのです。


愛とは、この世においても、あの世においても、最大の力を持っているそうです。

愛は光であり、神の愛の大河に勝てる悪はありません。

地獄は決して天国と拮抗する存在ではありません

地獄とは、人々があの世に還ってきた時に通る、四次元世界のほんの一部に巣くうガン細胞のようなものです。



地獄界は四次元世界のほんの一部の影にすぎない

むかしから、地獄というのは、天国と同じような大きさで、天使と悪魔が対立しているように思われてきておりますが、実際はそんなものではないのです。

天国―天上界というのは、四次元の幽界をスタートとして、はるかなる高次元にまでおよぶものです。

それにひきくらべ、地獄界というのは、四次元のなかのよどみ、光のあたらないかげの部分にしかすぎません

もちろん、そのよどみも相当大きく、何十億人もの地獄界人口を擁していることは確かです。

太陽の光が照射されて、解けない氷がないように、いつかは必ずなくなることになっているのです。

地獄界の影響が、過大評価されているのは、その基盤となっている霊域が、非常に地上界に近く、相互に良いに波動を受けやすくなっているからです。

地獄領域は現在、何十億人もの人口を擁しているけれども、本来の霊界から見れば、ほんの一部にしかすぎない存在です。

それなのに、地獄の存在が大きく感じられるのは、地上世界に近いところに存在するからだそう。

神の愛の光が本気で当たれば、まるで太陽が氷を溶かすかのように、消えてなくなっていく存在。

それが地獄だと言われています。

本来であれば、地獄は神の力によって、一瞬にして洗い流されてしまう存在だけれども、神様はそれをされず、地獄霊たちの改心の機会を、ずっと待たれているのだと思います。



地獄をつくるマイナス要素とは?

では、地獄界をつくっている要素とは、一体なんでしょうか。

そこにうずまいている要素、想念エネルギーには、つぎのようなものがあります。

ねたみ、そねみ、感情や本能にもとづく怒り、愚痴、足ることを知らない心、不平不満、悲観的な心、消極的な心、優柔不断、臆病、怠惰な心、自己嫌悪、うらみ、にくしみ、のろい、情欲、自己顕示欲、利己主義、毒舌、二枚舌、躁うつ、酒乱、暴力、排他主義、うそ、いつわり、唯物主義、無神論、孤独、独裁主義、金銭欲、地位欲、名誉欲、不調和。

これらは、すべてマイナスのエネルギーです。

しかし、こうしたマイナスなエネルギーも、決して、実在のエネルギーではありません。

憎悪とか、嫉妬、怒りや不平不満も、結局は愛の不在なのです。
愛のエネルギーが足りないだけなのです。

考えられる限りの、数限りないマイナス要素が挙げられていると思います。

これらのマイナス要素を発する人が増えれば増えるほど、相対的に地獄領域のエネルギーが増えていってしまうのだと思います。

そして、すべてのマイナスエネルギーの原因は、愛の不在です。

愛のエネルギーが枯渇しているこの地上においても、愛が満ちていくだけで、人々のマイナスエネルギーが減っていきます。



地獄霊は「愛欠乏症」の病人

つまりは、地獄霊といっても、天上界の光に対抗しえるような強力な存在でもなんでもなく、やはり彼らも、「愛されたい存在」なのです。

悪霊たちも、ほんとうは、もっともっと愛されたいのです。

いろんな人からやさしくしてもらいたいのです。

彼らの本心には、「愛がほしい、もっと愛がほしい」という気持ちがあります。

ですから、地獄霊とは、ほんとうは、不幸な、気の毒な、救ってあげなければならない方がたなのです。

彼らは、不幸な病人、「愛欠乏症」という病名の病人だといえます。

私は、さきに、愛とは、まず与えることだといいました。

しかし、地獄界にいるのは、つねに、与えてほしい、何かしてほしいという人たちばかりです。

結局、愛の本質が何かを知らずに、「奪う愛」の人生を生きてきた人たちが、いま、地獄界で苦しんでいるのです。

「愛がほしい」「愛がほしい」……という愛欠乏症に陥った可哀想な人たちが地獄霊の集まりだと言います。

だれしも愛されたいものですが、それも極端まで行き過ぎると、自分が愛されるために、常に誰かから愛を奪いとろうという存在になってしまいます。

そして、自分が愛されないのであれば、世の中全部滅茶苦茶にしてやりたい!と思う存在まで出てくるもので、やっかいです。

私も構ってちゃんだったこともありますので分かりますけど(笑)、愛って求めて求めても、いっこうに満たされないものです。

そうではなく、誰かのために純粋に愛の思いを向けた時。

相手の心に愛が届けば、自然とお返しの愛が回ってくるものだと思います。

愛の本質とは与えるもの。

愛されたい病の地獄霊にならないように、私たちも、気をつけていきたいものです。



すべての人が「愛の本質とは与えること」だと悟れば、地獄はなくなる

地獄界をなくすのは、いまからでもおそくはありません。
どうすればいいか。

つまりは、すべての人間が、愛の本質とは与えることだと悟ることです。
では、あなたは、まず何から与えてゆきますか。

与える愛とは、まず「感謝する」ということからはじまってゆくのです。

仏からすべてを与えられていることをまず感謝することです。

さすれば、その報恩行として、仏のつくられた世界になんらかのお返しがしたくなります。

他の存在へ愛を与える第一歩が、そこにはじまるのです。

すべての人が、「愛の本質とは与えること」だと悟れば、地獄界はなくなっていくと言われています。

これって、実は、すごいことですよね。

なぜなら、地獄とは、愛を奪い合う世界だから、愛を与え合う世界になったら、必然的に消えていくんです。

そして、「与える愛」をより具体的に実践するならば、「感謝すること」から始まっていくそうです。

神仏から、すべてのものが与えられていることに感謝すること。

感謝が深まれば、自然と「報恩したい」、という気持ちが湧いて出てくると思います。

周りに感謝し、報恩していく人が一人でも増えれば、その結果、幸せになる人が増えていきます。

感謝・報恩から幸福へ。

そして、地獄界の解消へ。

本当に単純なプランなのですが、私たち人間が全員、感謝の気持ちで満たされるまでは、とても長い長い旅路なのだと思います。

まずは、できるところから一歩ずつ。

感謝を深めて生きたいと思います。



〈まとめ〉

いかがでしたでしょうか?

今回のポイントをまとめておきます。

  • 愛の大河は、地獄をも押し流す。愛は光そのもの

  • 地獄界は四次元世界のほんの一部の影にすぎない。天国・地獄が拮抗しているわけではなく、地上が地獄に近いので、影響が大きく感じられるだけ

  • 地獄をつくるマイナス要素は、すべて愛の不在によって起きる

  • 地獄霊は「愛欠乏症」の病人

  • 全ての人が「愛の本質とは与えること」と悟れば、地獄はなくなる

  • 与える愛の実践として、「感謝」をしよう!


少し難しい話もふくまれましたが、結論としては、

日々、感謝をすること。愛を与えて生きていくこと。それが地獄の解消にも繋がる

ということだと思います。


最後までご覧くださり、誠にありがとうございました!



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