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「無償の愛」って、何?―大川隆法製作総指揮映画「二十歳に還りたい。」後援企画

いつも記事をご覧くださり、誠にありがとうございます!

前回は、大川隆法製作総指揮映画「二十歳に還りたい。」のおすすめポイントをご紹介しました。
本日から、ついに映画公開です!


映画「二十歳に還りたい。」の主題歌が「無償の愛って、何。」ということで、「無償の愛」とは何か、大川隆法先生の説かれる「愛とは何か」についてご紹介していこうと思います。

……頑張ります!笑



「愛の原点」―常に優しき人となれ

「無償の愛」といってもスケールが大きすぎると思うので、まずは身近な愛について語られている書籍「愛の原点」より、抜粋させていただきます。↓↓

私はみなさんに、そう難しいことをお願いしようとは思いません。
わたしが皆さんにかくあってほしいと思うことは、「常に優しき人となれ」ということです。

仕事のなかに埋没しているときにも、家庭のなかで苦しんでいるときにも、私はみなさんに、この言葉を思い起こしてほしいのです。

常に優しき人となれ」という言葉を――。

人間は、ともすれば、当然という気持ちで、自分だけが豊かな暮らしをしたり、自分だけが人々にほめられたり、そうした自分だけが納得のいくような人生にあぐらをかきがちです。

しかし、その途中において、傲慢になったり、他人に対して厳しくなりすぎたりしている自分というものがあるのではないでしょうか。

「常に優しき人となってほしい」という、この私の願いは、みなさんにときおり思い出されてよいことだと思うのです。

(大川隆法「愛の原点」)


「無償の愛って何。」

「常に優しき人となれ」、という愛の原点をご紹介しました。
次に、今回主題歌として話題となっている「無償の愛って何。」をご紹介しておきます。


「無償の愛って何。」(作詞・作曲 大川隆法)

人を愛するって、一体何。
奪わずして、与えるってどういうこと。
神様の掟は、
彼女の死よりも大切ですか。
私が自分の未来を捨てて、
彼女を救ったことが欲ですか。
たとえすべてが夢であっても、
今回だけは、
人の温もりを保っていたい。
太陽が西の空に沈むまでは、
人間として生きていたかった。
彼女の白い手を握りしめて、
「君と一緒に生きたかった。」と、
一言でいいから言ってみたかった。
愛が失われた時代にあって、優しく生きることが罪ですか。
神様、私にとって、夢は現実のようで、
現実が夢のようでした。
ああ、強くなりたい。
何があっても、
愛する者を守りたい。
優しさが強さである
時代を選びたい。
ああ、神様、
無償の愛って何ですか。
人を生かすって何ですか。
人を許すって何ですか。
許される人には、
この私も選ばれるのでしょうか。
空しくない愛って、
地球にあるのでしょうか。

(引用:AWA

非常に文学的な表現となっていて、「無償の愛」というキーワード以外に、映画の内容を観ないと詳細は分からないような気がするのですが、「人を生かす」「人を許す」などは、幸福の科学のメンバーが大切にしている考え方です。

大川隆法先生の書籍の愛読者であれば、よくご存知の考え方だと思います。

「愛に敵なし」

大川隆法先生の代表作であり、幸福の科学の根本経典といわれる「太陽の法」という書籍には、について詳しく書かれています。

愛に敵はありません。愛は無敵です。
なぜなら、ほんとうの愛とは、与える愛であり、無償の愛であり、あらがうことを許さない無限の力だからです。
愛は大河です。
無限の上流より、無限の下流へと流れていく大河です。

(大川隆法「太陽の法」)

この「愛」の概念、実は幸福の科学の成立においても大きな立ち位置を占めています。

大川隆法先生は、宗教家として独立される前に大手総合商社に勤務されていました。

この激務のかたわら、愛についての考察を深められ、「愛の発展段階説」という思想を練っていかれます。

大川隆法先生は、東京大学在学中に、最初に天上界からインスピレーションを受けられてから、幸福の科学が発足するまでに、実に6年もの歳月をかけて思策に耽られます。

自分に降りてくるインスピレーションが果たして本物のものであるのか、偽物であるのかの検証に6年をかけられたそうですので、とても慎重に見極められたのだと思います。

そんな大川隆法先生の考える「愛の発展段階説」について、主に説かれているのはこちらの二冊。

「太陽の法」


「人を愛し、人を生かし、人を許せ」


愛の発展段階説について

人を愛し、人を生かし、人を許せ。

これこそが愛の発展段階なのですが、「愛する愛」「生かす愛」「許す愛」へと愛の段階が上がっていきます。(詳しくは、次回以降ご紹介しようと思います)

素人目に観てもなんとなく、

「人を愛すること」→「人を生かすこと」→「人を許すこと」

と尊さのレベルが上がっていることが分かりますよね。

楽曲「無償の愛って何。」でも、

ああ、神様、
無償の愛って何ですか。
人を生かすって何ですか。
人を許すって何ですか。

という歌詞が出てきましたが、人を愛すること、生かすこと、許すことは、何年かかってもなかなか深められない、難しい公案だと思っています。


「無償の愛」って?

そして、今回、映画「二十歳に還りたい。」のテーマの一つにもなっている「無償の愛」とは一体どのレベルの愛なのでしょうか?

映画の内容が気になると共に、「無償の愛」も気になります。

先ほど引用した「太陽の法」の中にも、「ほんとうの愛とは、与える愛であり、無償の愛であり、あらがうことを許さない無限の力」であるという言葉が出てきました。

とすると、「無償の愛」とは、「決して見返りを求めず、相手に与え続ける愛」であることが分かります。


実生活に生かすと?

与える愛」とか、「無償の愛」とか、お話を聞く分には素晴らしいですし、言葉で言うことは簡単でも、実践するとなると非常に難しいことです。

皆さんは、誰かに優しくしてあげた時に、お返ししてもらうのが当たり前、と思っていませんか?

たとえば、「noteで相手の記事にスキをつけてあげたのに、相手からは返ってこないなんておかしい」とか。笑

非常に小さな例で申し訳ないのですが、きっとそれでは「無償の愛」には到底及ばないのだと思います。

「無償の愛」とは、あの太陽のように、ただただ人類を照らし続けているのに、「ありがとう」も言われず、それでも淡々と、毎日毎日周りを照らし続けていく。

そんな存在になってはじめて、使われるのが許される言葉なのではないかと思います。

そして、そんな存在は人間ではなかなかいらっしゃらないため、やっぱり「無償の愛」に生きるとなると、釈尊やイエス・キリストなど、救世主レベルの、人類を何千年にも渡って照らしつづけるご存在のことを言うのではないでしょうか。

<まとめ>

話が大きくなってしまいましたが、そろそろ、今回のまとめに入ろうと思います。

「愛の原点」
常に優しき人となれ

・愛の発展段階説(愛する愛、生かす愛、許す愛)

大川隆法先生が初期より温めつづけた、愛についての教え。

・「人を愛し、人を生かし、人を許せ。」

この先に、「無償の愛」がある。

・「無償の愛」とは?
「決して見返りを求めず、相手に与え続ける愛」
太陽のように、ただただ人類を照らし続けていく、救世主の愛


愛についての学びは非常に奥深く、30年学んでいたとしても、まだまだ勉強途中だな、と感じます。

少しでも皆さまに分かりやすくご紹介できていれば幸いです。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。


※映画「二十歳に還りたい」は、全国の映画館で公開中です!
何卒よろしくお願い致します。


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