「俺の家の話」の話3

3話は救いの多い回でした。
寿三郎も、寿一も、さくらも、舞もみんな救われた。
あ、さんたまのみんなもw

そして、とても泣いてしまった。
こんな風にポロポロと知らぬまに涙が流れる泣き方をしたのは久しぶり。

いちばん泣けたのは、寿三郎とさくらの橋のシーン。
寿三郎は全部分かっているし、子ども達のことをとても愛している。(もちろん寿一のことも)
それをあんな風に描くなんて、ホントにもう、くんくって人はっっ!!!

このドラマは、じんわりと心を温かくしてくれると改めて思いました。
マスク必須のコロナ禍の世界だけど、みんなの心が触れ合っている。
今回はいちばん厳しかった踊介も、ちょっと微笑んでいたよね。
寿三郎を真ん中にして、やっぱり家族が繋がっている。
いつか終わる長めの学園祭ではなくて、ずっと紡がれてきた家族の絆だから、簡単に終わらないし解けない。
家族に恵まれなかったさくらだから、そういう観山家にいるのが心地いいんだろうね。

世阿弥マシーンを褒めてもらえたときの寿一の微笑みを見て、見てるみんなが嬉しくなったよね
寿三郎、本当は分かってんじゃない?と思ったら、予告でそういう展開ぽいことを言ってた気がします。

寿三郎が褒めないのは寿一の能だけ。
だって寿一は宗家を継ぐのだから。そこは厳しくということかな。わからんけど。
本当はとてもわかり合っている親子だよね。

あー、今回はこのくらいしか書けないな。
くんくの脚本と、金子の演出と、長瀬くんと西田さんの演技がすべて。
これ以上ない3話でした。

(世阿弥マシーンのプロレスが全部吹き替えなしの長瀬くん本人と知って震えています!すごっ!)

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