圭くんとチビーズ
「出川哲朗の充電させてもらえませんか」神番組でしたね!
どの瞬間も圭くんの魅力に溢れていましたが、どうしても書きたいと思うのが、圭くんと圭くんが出会った子ども達との話です!
さっそく発揮されたさりげない気配り
ではいきます!
まずはバドミントンの場面です。🏸
試合の相手が中学生の子たちに決まったので、年齢的に圭くんとの試合が叶わなかった男の人の名前を聞いた上で、借りたのは彼のラケットだと話すところ。
このさりげない気遣い!!天才!
ここ、後ろでラケットの持ち主アツシくんがめちゃくちゃ嬉しそうしてるんです☺︎
女の子たちの名前もちゃんと聞いてあげるとこもいいですよね。
子どもたちを真ん中に
たぶん圭くんは、自分の子どもたちも、友だちの子どもたちも、仕事で出会う子どもたちも、どの子もみんな人として認め、その場を共にする大切な存在と位置付けられる人なんだと思います。
これまではなんとなくインタビューの言葉などでそう思っていたのですが、番組を見てそれが確信に変わりました。
世の中には「イクメン」なんて言葉がありますが、圭くんはそういうんじゃないんです。
もっと自然に子どもを真ん中における人。
「子どもファースト」が自然にできる人なんです。
これね、すごく難しいことだと思います。
自分も含めてたいがいの大人は、子どもがいても脇に置くのが普通だし、別にそういうものだとも思います。
(あとね、子どもを王様みたいにしておき方を間違える大人も多いですね。)
きっとね、圭くんだって子どもを脇におく場面もあるでしょう。
いつでも子どもファーストでやってけるわけじゃないもの。
だからね何がすごいかというと、圭くんて人は、場面場面でその判断が瞬時にできるってことなんです。
ミニバスでの振る舞いの素晴らしさ
子どもたちをどこにおくか。
その判断力の素晴らしさが、このミニバスの場面で明らかになりました。
あのミニバスの子ども達、コーチがいなくても自主練するなんて、バスケに対しての意識が高い子たちだなぁと感心しました。
そして、あんなにたくさん体育館がある北海道というところは、スポーツ人口が多い土地柄なのかなと思います。
圭くんと出川さんが囲まれながら体育館に入るとき、子どもたちがどうやら「田中圭」をあまり知らなさそうなこと、それより自分のバスケを見せてやるよ!っていう思いが強いこと、このあたりのことを圭くんは瞬時に掴んでるんですよね。
だから、出川さんが「試合しよう」って言って、全員じゃんけんが始まったとき、出川さんにちゃんと説明しているんです。
この子たちには統制が必要ですよって。
そして出川さんもそれをすぐ理解して、子ども達に圭くんの話を聞くように促してる。
このチームワーク!素晴らしいです👍
相手が圭くんであっても、子どもたちがぱっと話を聞くわけではなさそうだなと読み取ったら、そこは求心力のある出川さんに委ねる。
そして、ちゃんと子どもたちが聞ける雰囲気になってから、どの子にもわかるように説明する。
もうこの一連の流れ✨✨
明日からでも小学校の先生できますよね!!
「相手は子ども」という見方をしない
じゃんけんに勝ったら試合ができると思ってた子たちに、3チームに分かれるのは全員ができるからだよと説明することで、子どもら全員が納得しました。
こんなに瞬時に子どもたちが納得解を得たのは、あの子たちがいいチームなんだなってことを表しています。
そして、こんなナイスアイデアを出してくれたこのイケメンのお兄ちゃんはすごい!とみんなが納得したんです。
こんなに短い時間で子ども達との繋がりがつくれるスキル!素晴らしい!
でもこれはねー、たまたまではないはずです。
圭くんがこれまで何度もこういう場面で子どもファーストでやってきたからこそできることなんだって、わたしはマジで言い切ることができます!
子どもってね、自分のことしか考えてないこともいっぱいあるけど、でも理不尽なことや納得いかないことでガマンしてることもいっぱいあるんです。
まぁそれが「生きる」ってことではあるし、時にはガマンも大切ではあるんだけど。
でも大人がそこを見通せなかったりスルーしてしまったりするから、エスカレートしてイジメになってしまう。
それを圭くんは、こんなに素早く軽やかに見通すことができるんです。
これはね、子どもという存在の本質を理解してる人でないとできません。
だって実際この番組で多くの子ども達と接している出川さんですら、そこまで見抜けているわけではなかったから。
あ、でもね。
出川さんの子どもたちに対するアプローチは圭くんとは少し種類が違うと思います。
違うけれどあの方もまたものすごくよく見てるし考えてる。
だから圭くんは、ここは出川さんに、というところは、まるっと彼に委ねている。
この圭くんの判断力と出川さんの対応力が神回を生み出したのだとわたしは思います☺︎
子どもだけでなく大人まで
さて、ミニバス続き。
大人サイドもチームができたら圭くんが回していましたね。
でもここで言いたいのは、圭くんは決して自分主体にはならなかったということです。
すぐにリーダーができる技術も判断力もあるのにそうしない。これがホントにすごいんです。
あくまでこの番組チームのリーダーは出川さん、ということを崩してないんです。
そして、高い位置(実際背も高いし!)からいつでも俯瞰で全体を見ている。
まさに「メタ認知」の体現です。
大人チームが勝ちすぎず、でも負けすぎず、うまく子どもたちの意欲を刺激している。
で、大人たちもその圭くんの根回しを理解したから、どうやってこの試合に挑めばいいかがわかる。
みんなクレバーすぎです!
こうやって圭くんて人は、子どもチームのみならず大人たちのことも絶妙な匙加減でまとめていくのです。
これぞ「子どもファースト」
試合が盛り上がってきても、圭くんのメタ視点は決して疎かにはならない。
「はい、6点こうたーい」という言葉もね、そんな的確にかけられないですよ。
それができるのは、このコートの中で圭くんの存在が選手であり審判であり子どもチームの監督にもなっているからです。
そして、子どもたちが全員出てくる場面。
あれ、誰のアイデアなんでしょうね。
テレビ的にはとても面白くなったと思います。
そして、そこへの圭くんの対応力もさすがでした。
「多い、多い!」って言いながら、子どもたちに説明を促してるんですね。
で、チビーズのリーダーの大きな子がちゃんと「みんなでいきます」って敬語で伝えてる。(ここいい!この子素晴らしいね✨)
それを圭くんがちゃんと受け止めて「よぉーしよしよしかかってこいかかってこい」になるんです。
この一連の流れ。
そもそも練習している子どもたちの中に入っていったこと、この子たちがいいチームであること、そして相手の話をちゃんと聞ける子たちであること、これらを総合的に判断したこともあると思います。
そこまで判断したのもすごいんだけど、やっぱりここはそもそも圭くんという人が「子ども」という本質を理解しているからこその「かかってこいかかってこい」なんだろうなと思います。
全員で出てもボールに触れるわけじゃないから、最初の圭くんの提案が絶対に公平なんです。
でも、子どもたちにとって多少の不公平があっても、あそこでドサッと全員出た方が楽しいし思い出になる。
子どもってそういうところがありますよね。
「別にこれでええねん」って、北海道でどう言うのか知らないけど、きっとみんなそう思って出たはずです。
こんな風にコロコロ言うことが変わる子どもの特徴的な行動と、それを了承していいかやっぱり最初に決めた通りでいくべきか。
このあたりの空気を感じ取って的確に判断するのが、圭くんは抜群だと感じました。
下手したら全部失敗しますよこれ。
「子どもファースト」って、こういうことを言うんです!
帰るときも
たくさんの人に見送られながら、圭くんがチームの子どもたちを見つけて、「がんばれよ☝️」と声をかける場面。
他の人にはみんな敬語で話していた圭くんが、子どもたちにはタメ語なんです。
試合が終わった後、圭くんの「おもしろかったぁ、ありがとう」の言葉を受けて、子どもたちはみんなきちんと「ありがとうございました」って返しています。
自分の振る舞いを見せて、相手に判断させるのって、もうそれは教育者としての所行です。
あの瞬間、子どもたちはみんなハッキリと圭くんの存在を(今日は不在のはずだった)コーチだと認識したんですよね。
最後の子どもたちへの「がんばれよ☝️」の言葉は、コーチとしての激励です。
ただバスケがうまいイケメンのお兄ちゃんが上から言った言葉ではない。
きっと子どもたちはあの言葉をコーチからの言葉としてきちんと受け止めて、「これからも頑張ろう!」と思ったはずです。
圭くんが人の心を開いていくのは、こういうことがちゃんとできる人だからだと、すごくすごく納得しました。
人の心を開く
頑なになっている人をどんどん懐柔していくのは、この後のお父さん(ミヤザキさん)との出会いでもわかりましたね。
ちょっと気難しそうに見えるけど、「実はいい人」ということを見抜いた圭くんは、決して相手が不快にならないように交渉し、そして少しずつ心を開いていきます。
ここは本当に素晴らしかったですね✨
相手をよく見ている人だからこそできるんだと思います。
そして、最終的には「顔が名刺です」で、ミヤザキさんから「やられた!」の言葉が出てくるんです。
ミヤザキさん、圭くんにメロメロでしたね!
また出て欲しい!
本当に素晴らしい番組でした。
ここでは子どもたちに注目して書きましたが、他にも圭くんの神的振る舞いがたくさん見られました☺︎
もうね、出会う人出会う人全員をオセロのコマをひっくり返すように、「圭くん大好き♡」に変えていく。
そういう人だと知っていたけど、でもこうやって映像で見るとその破壊力の凄まじさに度肝を抜かれてしまいました。
そしてやっぱり子どもたちへの振る舞いが思っていた通り、いやそれ以上だったことに、なんかもうわたしの中の田中圭という人への尊敬の念が限界突破してしまいました。
もう!
まじで!
小学校の先生役を待っています!
王道のやつを待っています!
お願いします!
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