かんちがい。

こんにちは。
今日も自分語りしていきますよん。

今日はね、
中学生時代のお話。

置いてけぼり。

中学3年間、剣道部に所属していました。
兄と父がやっていたから。
小学生の頃から決めていたことでした。

一方、中学生になって劇団の方も忙しくなり始めました。
毎年12月下旬にクリスマス会が催されるのですが、
中学生から上は、自分たちで作り上げた20分くらいの作品を
子供達や先輩たち、保護者、先生方に見せる伝統でした。

当然、その稽古も、
普段の稽古以外で学校終わりに集まったりして行われているわけで。


せっかく入部した剣道部も
夏休みはほとんど行けず
冬休みもほとんど行けず
同い年のみんなとどんどん差が開いていきました。

今思えばあの時
家で素振りをするとか
自主練の術、みんなに追いつく方法はいくらでもあった。
疲れているとか言って
それをしなかった自分は、甘えていたんですね。

物足りなさ。

学校や部活の方が、そんな感じになってしまったのも、
劇団にいられる時間が楽しくて大好きだったから。

6年生で主役をやったあたしは
天狗になっていました。
ここからきっと、
沢山いい役貰えるんだろなって。

都合のいい話ですよね。
団員はたくさんいるのに。

中学1年2年は、確かにメインとは言わずいい役をいただけました。
問題は中3。
6年の頃と同じ状況。
同期は高校受験のためにほとんど舞台に出席せず、出てたのは6人ほど。

主役の女の子も自分と同い年くらいのキャラクター。
もしかしたら。また主役やれるかも。
そんなふうに思っていました。

今思えば、ぶん殴ってやりたいです。

主役は同期のライバル的な子に取られ、
自分はほとんど出ないポジション。
悔しかった。

勘違いしていた自分が馬鹿馬鹿しく思えて、
伸びてしまった鼻をへし折られ
正直、その夏は楽しかった記憶がありません。
初めて、お芝居やってて楽しくない。

そう思ってしまいました。

楽しかった部活。

前述では、あんなふうに書きましたが、
残り4ヶ月で引退試合という中3の春になって、
急に気合いが入って、怒涛の自主練期間でした。

部活が終わって家に帰ってからも
1日1000本の素振り、
走り込み。
毎日の稽古をノートにまとめて、反省と課題作り。

あの4ヶ月の自分は、
今思っても本当に頑張っていたと思います。
その頑張りは目に見えて結果に出ていきました。

今まで全然勝てなかった同学年の仲間に
練習試合で勝てるようになり、
引退試合では、コーチに
特攻隊長とも呼べる先鋒に選ばれました。

引退試合。
結果はあと一歩で県大会の3位。
自分のせいだと、
自分がもっと早くから頑張っていれば。

必死にやった4ヶ月だったからこそ、
堪えました。
でも、今自分ができる、自分達ができる最大。
自分が稽古してる間にも、
他校も必死にやってた。

それだけのことです。

でも、
少なからず、あの時間は
1度決めたことを最後までやり抜いた、
1つ成長出来た、欠かせない時間でした。


中3のあの4ヶ月が濃すぎました。
そして、天狗になったが故に少し楽しくなくなってしまった劇団。

結局、
過ごした時間は少なくても、残りの4ヶ月頑張っただけだとしても
部活が、剣道が大好きだったんだと思います。

さぁ。
少し楽しくなくなってしまったあたしは
高校生をどう過ごすのでしょーか。
長々と書いてしまいましたが、
先に言います。
高校生でちゃんと芝居大好きが復活します。

次回は
7月15日。

文章力うまくなりたいっ。
読んでくださってありがとうございました!また!!

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