大切な12年。


すっごいお久しぶりです。☺️
お声を頂いたので、続きを、更新しようかなって。

前回までは中学生時代のお話でしたね。
ちょっと写真が見当たらないので、写真少なめ!文章多め!



今回は高校時代のお話を👇

私が所属していた児童劇団は、
高校生になると圧倒的にやらなければならない事が増えます。
以前の記事で、勉強会のことを話しましたが、
それ以外にも、
3泊4日で山梨県の西湖に小学生含め、希望する劇団員で合宿に行ったり、

高校生は目印としてこーんな法被を着てました笑 in西湖

クリスマス会の企画運営、作品作り、
高3を送り出す卒団式の企画運営。


これらの話し合いや稽古には
相当な時間を要します。
実際イベント前はほぼ毎日NHKに通い詰めでした。
4つ上の兄を見てそれを把握していた私は、
高校では超緩そうなアコースティックミュージックギター部(通称AMC)に入りました。
劇団に全部捧げると決めた故の決断でした。


中学生の頃までは感じたことないくらい忙しくて、
やることも多くて、
そうなってくると、
楽しくないなんて感情もどこかいって、
劇団にいる毎日が充実してました。



✨大切な恩師✨


簡潔に言うと、高校3年間の勉強会、
全部、メインの役でした。
1度伸びた鼻をへし折られてる私は、
甘えることも無く、ただただがむしゃらだったと思います。
私が小さい頃見ていた、高校生のようになれているのか、
この子達のお手本でいたい、
芝居に対して真っ直ぐ挑む背中を小学生、中学生達にみせていたい、
責任感みたいなものが徐々に芽生えていきました。


充実していた私の中で、
心を揺るがす事があったのは、
高校2年生の夏でした。
長い歴史のある児童劇団を、ずっと支えてくれていた、
竹内先生が、講師を引退すると。


6年生の頃頂いた言葉が、ずっとずっと基盤になっていたし、ずっと竹内先生の元で学べて卒団出来る。
と思っていた私にとっては、
どうしても受け入れ難い事実でした。


当然その夏の勉強会の演出は、
別の先生に変わり。
もちろん必死でしたし、楽しかったけど、
それでもどこか心の穴は開いたままでした。


私達団員にとって
基本怖いけど、
時々優しい、
今でも、第2の父のような存在です。

少し時間が経って、舞台裏の前身、劇団Яealityの公演に出演した時、竹内先生が見に来てくださったのが、最後。
また必ずお会いしたいです。

一生、1番の恩師です。



✨憧れの役✨


1年生の時の役も、2年生の時の役も、
今でも大切な子です。
それでも、2つ目の記事で書いた、
『初めての憧れ』でもあった「ハルカ」という役。
本当に特別です。

『見習い天使のオトシモノ』
私が高2の時から、来年やるってことが決まってたらしいです。それは竹内先生が辞める前に決めてくれたことなのか分からないけど、
もしそうだとしたら、先生から大切なプレゼントを頂けたんだなって今でもずっと思ってます。



憧れた役は、そう簡単ではありませんでした。

根はとても優しいのに、どうしても素直になれなくて、突っかかってしまう。

先輩がやってた頃の、この作品を、
何度も何度もDVDで見るほど好きだったが故に、
どうしても自分の描くものに届かない。


そこを救ってくれたのは、
ずっと1番近くで私を見てきた兄でした。
もう兄は卒団していたけど、
きっと気づいてくれていたんだと思います。
          
                「憧れすぎだよ。等身大でやりな。」
って。


きっと、自分の描くものって、
先輩がやってた物に近づけることだったんだと思う。
私は私で良いんだって思えた瞬間でした。


必死に必死に。
でも周りの優しさも借りて、
無事に本番初日を終えた私に、
兄からメールが来ていました。
もう嬉しかったので一生保存してます。
見て。

厳しいお兄ちゃんからのメール。嬉しかった。


この、ハルカの歌っていうのが、
「永遠のスマイル」っていう題名で、歌詞が素敵なんです。
1部分だけ皆様にも。

           【誰も1人では生きられない 
                           微笑みが力になるということを】




きっとこの作品が、あったから、
リラの時感じた、これからも続けたいという気持ちが
改めて明確になって、強い決意になったのだと思います。

18年生きた中で12年いた劇団は、
私の青春そのものでした。



今✨

そんなこんなで、
今の私がいます。

高3のお稽古は、あの後も受験があろうとも通い続け、
年に2回しか休まない精勤賞を頂きました。
夏の舞台も、皆勤賞でした。

受験は思うようにいかなかったけど、
それでも、第2希望に受かって、
その時も、たくさん人から、優しさを頂きました。




順風満帆の人生は歩んでません。
周りの助けを借りて、
先輩の力を借りて、
そんなふうにして、ここまで来ました。
今だって、
たくさんの方に助けて貰って生きています。

だからこそ、
そんなふうに助けてくれた人達に、
必ず恩返しをしたいし、
応援してくれている皆にも、
ちゃんと恩返ししたい。



まだまだ、どんどん先に進んでいきたいと思っています。
変わらず、背中をおしてくださると嬉しいです。



自分の中で、
少し封印していた、子役時代のお話をして、
こんな風に育ったんだー。って少しでも
興味持ってくれたら嬉しいです☺️


これからも。
一緒に走っていきましょう。

読んでくれてありがとう!

また気が向いたらか、
社長から言われたら更新する!笑

これは、全く記憶にない、私のメディアデビュー笑

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