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タロットリーダーに必要なスピリチュアリティとは(序説)

はじめに

今流行っている?引き寄せとかツインレイとか潜在意識の書き換えとか、ではないです。そっちは全くわからないです。
そういう「スピリチュアル」でなくて、精神性みたいな話を。

人を「鑑定」するときに大事にしたいこと


と書くほうがいいのかもしれません。
ものすごく雑に結論から書いてしまえば。
お客様が来る前と鑑定を受けた後では、少しでも気持ちがすっきりする。ということであれば、正直それでいいのかもしれません。
そこでなにがしかの「救い」があればいいのかもしれない。とはどこかで
思ってはいます。
なので他者の在り方を否定するものではないとあらかじめ断っておきます。
ただし。マイノリティを傷つけるものでなければ、生活を犠牲にするような多額の寄付金、昨今問題になっているカルトでなければ。
あるいは似非科学、疑似医療行為、健康被害が出ないならば、あるいは(後略)

精神性の話

自分は少しでも「マシ」な人格でありたいと思っています。
偏見からできるだけ遠くにいたいし、差別は許さない姿勢を持ちたい。
もちろんそのためには自らの中の差別意識に常に敏感である必然はあります。それでも人は偏見からは自由になれないものです。人である以上それは
不可能です。でも努力で減らすことはできるはず。

鑑定の現場で必要なもの

私は、ですが。
少し「日常の枠組」から離れた考え方をベースにしていきたいです。
「そうなってしまったものは仕方ない」という感覚。「悪」といえば「悪」なのかもしれないけど、倫理でさばいてしまっても救われないケース。
「悪」とは言わなくても、例えば、「考えても仕方ない」「悔やんでも仕方ない」「好きでもどうしようもない」「どうしたらいいのかわからない」という感情を整理するのが、私は鑑定の場であると思っていて。
ゆえに、そういったお話をできるだけ偏見なく、聞けるための訓練は必要かと思っています。非常に個人的な感覚です。占い師全員がしろとは思いません。ただ、その訓練は自分の価値観に合わない話を聞いた時の「防御壁」としても使えます。
※まれにそういう訓練などしなくても「聞ける」方もおられます。
考え方を柔軟にするとか、日常から離れたところからものを考えるのも、
防御壁を作る訓練の一つになるかもしれません。

おわりに

これからは、自分の読んだ本で、役立ちそうな視点をくれた本を紹介していこうと思います。今回はその前説、みたいなものでした。
おそらく鑑定ではなく、日常生活でもちょっと使えるかもしれません。








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