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タロットリーダーに必要かもしれない英語の話(5)

英語のお話シリーズのラストです。
自分も勉強中なので広い心で見ていただけますと幸いw

背景知識についての話をしよう

翻訳、通訳の学校に行っていたときに。
シェークスピアとマザーグース、聖書は基礎知識として絶対いるから。といわれました。え、めんどくさと思ってヒマなくせにやらなかった27歳の自分。タイムマシーンがあれば銃弾を撃ち込みたくて血が騒ぐ(物騒)

日本語の知識があるのとないのとは、全然読解に差が出ます。
それもあたりまえ体操第一ですよね。ね。つまり。英語独特の表現や有名な詩とか何かの引用。あるいはそれを踏まえての表現などのことですね。

占いの本で言えば。ユング心理学系の占星術なら、心理学用語(有名どころではシャドウとか、投影とか)タロットでも心理学用語は割と出てくるかなあ。神智学、ギリシャ神話とかも少し日本語訳をされたものを読んでおいたほうが、すっきり訳せそうな気はします(好き嫌いは脇に置いといて)
もちろん、今までいろんな方々が出されている翻訳本についている巻末資料がとても役立ちます。素晴らしいです。

個人的なおすすめ本


自分が面白かったのは、「神の動物、神の植物」という本です。
話そのものはイマイチです(個人の感想)が、植物の記述がタロットの図像理解に役立ちました。
https://amzn.asia/d/5nhzgFz

最後に

手持ちのボタニカルオラクルカードでシェークスピアの引用があったので
書いておきまする。

「真夏の夜の夢」の一節です。
(ちなみにミッドサマーというのは夏至のことです)

A Midsummer Night's Dream  
ActⅣ SceneⅠ
 
”Sleep thou, and I will wind thee in my arms.
So doth the woodbine the sweet honeysuckle,gently entwist.
※thou →汝が
thee →汝に
doth→do 
woodbine 昼顔




訳はこちらから
https://www.kobe-c.ac.jp/garden/timber/

thou,thee
 について勉強になるリンク
https://almamatersjk.com/knowledge004thou/






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