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薔薇と占い3(女帝編)
タロット編の続きです。
昨年、女帝、金星、薔薇をテーマにした講座をしたのですが
そこでは割と大胆な自説を唱えました。ご興味のある方は
薔薇と占い1(概論)と薔薇と占い2(タロット編)、今回も一部を載せているのでぜひお読みください。
1.象徴、占い上の意味について
【マルセイユ版】
「繁殖力/生産力」物質的な豊かさを司るとされます。
金星のクッションはここでは描かれません。
盾は鷲の絵が描かれていて、王権の象徴でもあります。
「公平な女指導者」と王の子供を産むことで王権の継承と
パワーを持つ存在。
![](https://assets.st-note.com/img/1716700694066-6FjHQT0bDM.jpg)
ウェイト=スミス版では女帝は金星に対応します。
それは絵にも表れていて金星のマークのクッションをしています。こちらは生命の木にも対応しているのでその意味が加わります。
2番目のビナーと3番目のコクマーのセフィロトを結ぶパス「ダーレト」に対応。以下の図では1のアツィルト、元型のエリアに属します。
陰と陽の結合、三位一体。
![](https://assets.st-note.com/img/1716701075821-6jTHsfhU2F.png)
「創造性、繁栄、実り、収益」を表すといわれます。
心理学的なリーディングでは「グレートマザー」と表現されることも。
生み出し、愛情をかけて守り育むというエネルギー。
![](https://assets.st-note.com/img/1716698193626-0ZYgQZ4ooL.jpg)
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