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まさかの宇奈月からの軽井沢

昨日のnoteに書いたように宇奈月温泉に泊まって観光の目玉のトロッコ列車に乗るべく早起きをしました。

今日のタイトルは『宇奈月温泉デイ2』になるはずだったのに旅とハプニングは道連れです。トロッコ乗り場に行くと昨夜の大雨で倒木、現地調査中というのです。係の方が現地に行くのに1時間、それから大木を除ける方策を練るとのこと。何時に運転再開か、目処が立たないのでやむなく撤退。来年できる立山と宇奈月をつなぐキャニオンルートにまた訪れようということになりました。

結果、良いことが二つ起こりました。
まずは富山地方鉄道で北陸新幹線と接続する新黒部に戻るとき土日のみ、1日一本しか運行しないアルペン特急立山に乗れたことです。

1969年に製造されて西武鉄道で使われていたレトロな車両の2号車は当時レッドアロー号と呼ばれていた珍しい豪華な造りなのです。

木製で今時にはないゆったり感に鉄道マニアでなくても垂涎。宇奈月と立山を直接結ぶ列車は週末限定で、かつては特急も多かったらしいですが今はほぼ各停になっているとのことでした。

新黒部に着いて新幹線に乗り継ぐ間のビジターセンターでも社会科見学。

ジオラマや画像で地形や川の勾配などをお勉強。40分も待ち時間があるなんて都会ではあまり起こらない余裕の時間です。

ここにもピアノがありましたが、心の準備が間に合わず弾くには及びませんでした。

待ち時間にごきげんパパ♡が軽井沢にでも寄って行くか、と言ったのが二つ目の良いことです。え、そんなことできる?

個人旅行の強みです。切符は軽井沢で途中下車出来る乗車券と、別に特急券を買い求めました。

軽井沢駅でも真っ先に観光案内所へ。2時間くらいで行ける所ありますか?というと美しい係のおばさまがテキパキとバスルートで雲場池と旧軽井沢に行くことを提案してくださいました。

紅葉の雲場池は見逃せません。

宇奈月では雨が止むことがなかったのにお昼間の軽井沢は晴れました!

三笠ホテルの揚げたて贅沢カレーパンを頬張りながら軽井沢駅まで歩いて戻りました。

宇奈月は中国や韓国からの観光客でいっぱいで日本語があまり聞こえない感じで海外からも注目の日本屈指の観光地ということがわかりました。

軽井沢も海外からのお客様も多いものの大半は日本人のように見て取れました。今年最後の紅葉シーズンを楽しむ人で人気のレストランなどは長蛇の列。別荘地のそぞろ歩きも楽しいものです。が、シャッターの降りているお店が多いのが気になります。アウトレットに人が流れているのかもしれません。

今回の旅はここまで。夫婦2人の旅行は9年ぶりでした。もっと色々行きたいね、と言っても予定が立たないとつれない返事。そんなに仕事ばっかりしてたら後悔するんじゃない?

皆様は週末いかがお過ごしですか?引き続き良い日になりますように。

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