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グラビアとランジェリー

今週火曜日発売のFLASHさん

明日花キララさんのランジェリーを衣装させて頂きました。

とてもランジェリーに関係したお仕事をしてきた方で

美に対しても今や男性だけでなく

多くの女性ファンの居る彼女の

ランジェリーを担当させて頂くお話をいただいた時は

絶対オシャレなものを出そうと決めました。


彼女はご自分のブランドもされてる事からいいのかな〜

なんて遠慮もありましたが、

1つの作品として綺麗なものを残したいという気持ちが

ありましたので、衣装出しを決めました。


FLASHさんはもう、5年ほど数々のグラビアをさせて頂きました

こういう僕の仕事は、普通の下着のお店と違うのは

ブランドから出てくるサンプル品が多くて

今までは世に出ないで終わるものも多かったのですが

そこを、1つでも世に出したい


イタリアの芸術、、イタリアの考え方が好きな僕としては

イタリアを見せたい、そして、今までイタリアのランジェリーを

見たことがなかった人、男性含めて見せたいと思いました。


グラビアのランジェリーとなると、実はサイズは小さい方が

良い、、とか、ただ小さいだけでなく、今は

綺麗に見せるのに、違うベクトルがあったり

その時の担当のスタイリストさんと意見をすり合わせながら

決めていきます。


そうした中でランジェリーセンスを評価して頂き

色んな用途でお願いをされる事も多くなりました。


今これから公開の映画などにも関わらせて頂いてます。

ビビアンスーさんと、白濱亜嵐さん、、白濱さんはEXILEの方ですね、、


グラビアで成功したタレントさんが次の媒体で

もう1ランク上の扱いになるのが写真集です。

今のデジタル社会で、写真集を出させて貰えるタレントさんは

1つ業界の評価が高く、しっかりと売上の計算できるタレントさん、、

という普段分からない部分も沢山知ることができました。


もちろん、イメージ仕事でもありますが

僕が何故グラビアとか映画をやりたいと思ったのか?

ファッション誌が嫌いという事でもないのですが、


とにかく、「人」が着ないとランジェリーって

表現出来ないものだと悟ったからです。


だから、下着、ランジェリー特集で沢山ファッション誌として

載ってるものは、良さが半分以上死んでいる。

そう思ったのです。

でもファッション誌の良さは、エディターさんが文章を書ける

という部分です。

見えてる部分でなく、後ろでストーリーを展開したり

ランジェリーの文化や歴史などを含めたそのファッションや社会の

側面からの世界観を見せれる部分が素晴らしいと思います。

僕がファッション誌で今一番重視してるのがそういう部分で


残念ながら、今なかなか、これファッション誌?というものが多い

一生懸命作ってる人には失礼な話ですが、僕から見たらファッションカタログにしか見えない。

という、事もあるんですね。

逆に、今の世の中で紙面のボリュームが薄いけど今のファッション誌って

精神論を語る様になってきたから、今のファッション誌のが

実は読み応えあります。

同業の方が今月号のVOGUEがすごく良いとSNSで書かれてて

さらっと拝見させて頂きましたが、凄く良かったです。

VOGUEさんは、イタリアのはもう、写真写真、芸術性が高いのですが

日本のVOGUEやELLEは読ませる部分が僕は好きです。


グラビア週刊誌は文面が少ないけど、人が着る事で

「活きたランジェリー」

鮮魚の様なフレッシュさが良いです。

女性の目には触れることが無いことが多いですが

やり続けること、出したものをSNSでお見せできる部分も

あるので、そういう所で見てもらいたく思ってます。


そういう魅せる部分と

普通に、女性1人1人皆さんがランジェリーで癒され元気づけられ

気力が上がる様な実の部分と色んな側面があって


総合的にランジェリーというものの在り方が構築されると

思っております。


ランジェリー好きな方は年齢問わず、ほんと女性的で

魅力的、あとは自分の人生を歩いてる感じがします。


僕が変わったことしてると、へー面白いね、と面白かってくださりますね。

頑張ってねと。


まだまだ、考え付かない事を考えて色々ランジェリーと女性の為、

そして間接的ではありますが、それは男性の為にもなるので


ランジェリー、、、頑張ります^^


そうだ、最近、カントの純粋理性批判という考えに激しく共感しております。

今AI社会で僕ここにSNSの事も沢山書いてきましたが

そういうのも、根源の考え方として今の時代だからこそ

見直す、もしくは新しく知るのにいいかも。。

情報リテラシー能力が磨かれるかもしれません。

僕はとても脳に刺激がきました。

簡単に言うと、今見てるものは実は見せられてるかもしれない。


世の中の知識は全ての人間の歴史が作ったもので、その解釈は人により違うから

1つのりんごも、僕には1つ丸ままに見えてるけど、他人には元々のりんごがスライスした形に見えたそれがりんごの形を思ってる、、


昔、宮崎駿さんと、バカの壁の人、、、養老 孟司さんですね。

のNHKか何かの対談で、、

宮崎さんが、若手に、土を書いてと言うと、みんな茶色の土を描く。

昔は、描かせた土の色で、その人の出身地とかが分かったそうで

灰色の土、緑の土、自分の育った郷土が基準になると。

都市というのは便利だけど、そういう人としての感性や感覚には

良くない働きもある、、、という話をされてて。。


確かに、イタリアでも、そのデザインを見ればその人の

出身地がわかる、DGドルチェアンドガッバーナの藤色の様な花の色は

大体彼らの故郷、シシリアの有名なお花でその色を使う。

その色を見ると、あ、シシリアの人、家族がシシリアの人がいるのかな、、

と分かるそう、イタリアの一流のファッションの人は分かるんです。


僕も、ランジェリーの色を見て分かる情報はありますが、

まだまだ未熟なもので、、そういう境地まで行けたら

少しは、一流の壁に近づけるのかなと。。


まだまだ続く人生、、、

やる事は、、、多いですね^^

楽しみです。


明日花キララからカントまで書いてしまいましたね^^;



JUN


サポート有難うございます、専門クリエイターとしてnoteから書籍化に向けて頑張って行きたいと思います。