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お盆も過ぎたら寂しくなるのかもね

 いつもより静かな職場にはキーボードを叩く音とテレビから流れる甲子園中継だけが響いています。お盆期間中に出勤せざるを得ないオタクなので、自己紹介を兼ねた記事でもつくろうと思いました。

エビ中ファミリーとして9年

 初めて行ったエビ中ライブは2015年春ツアー、確かNHKホール公演だった気がしています。趣味について全幅の信頼を置いている高校時代からの友人がいつの間にかエビ中ファミリーとなり、当時お付き合いしていた男性もエビ中ファミリーだったので、私がライブに行くのは必然だったのでしょう。当時はメンバーのこともよく分からず、声が特徴的でメディア露出の多い廣田あいかさんを推しておりました。
 就活中でもあり、ライブにはこの春ツアーと年末の大学芸会@SSAのみでした。この大学芸会では席が最前ブロック下手側通路沿いで、未確認中学生Xで真山りかさんにズッキュンされたのを今でも覚えています。この舞台で披露された、廣田あいかさん、柏木ひなたさんのユニット「おひたし」による楽曲「光年の愛」…衣装から歌声から何から何まで素晴らしかった記憶がしっかり残りました。

柏木ひなたさんを推す生活へ

 「光年の愛」が披露される前あたりから徐々に柏木ひなたさん推しになっていったはずです(おぼろげ)。その頃からFC会員になるも、現場に行く頻度はそこまで多くないまま就職で北海道へ。特に入社1年目は激務部署にいたので、這うような気持ちで春ツアー札幌公演と、その翌日の特典会に行きました。この頃は爪を伸ばすことを厭わず、ジェルネイルにはまっていたので

上:廣田・柏木ペアによるおひたしの衣装
下:写真見せて作ってもらったジェルネイル

 こんなネイルで春ツアーに行きました。公演翌日の特典会は午後スタートなのに、午前中に労働が入ってしまい、タクシーで会場まで向かってなんとか間に合い、ぁぃぁぃにこの爪を見てもらった記憶が…

 北海道暮らしだったので、春ツアー札幌公演と年末年始大学芸会の年2回のライブが定番になっていきました。廣田あいかさんが転校され、6人体制の門出となる武道館にも行けました。また、春ツ札幌公演の前後では札幌市内のCD店で特典会をやってくれたりしていたので(でかどんでんゲームの年は柏木ひなたさんに目の前で「道連れしちゃうぞ?」を言ってもらってとても動揺した)、CDを少し買ってちょっとアイドルとお話しして、くらいの生活でした。例えるなら、初回版・A版・B版を1枚ずつ買うくらいです。

2018年春ツアーは1公演だけ遠征しました@茨城

異動、コロナ禍、ライブ離れ

 2020年3月、北海道の真ん中にある街に異動となりました。同時に、新型コロナウイルス禍も到来。北海道は特に感染者が確認されたのが早かったこともあり、厳戒態勢が敷かれるのも早かったなと感じます。
 特に当地は、道北の医療・介護施設の集積地。自分自身はその業界に身を置かずとも、街の雰囲気はコロナ禍一色でした。労働でも、どうしてもコロナ禍に関わることが多く、同時に年末は特に大規模クラスター発生で忙しくなり、気が滅入るばかりでした(労働については後述します)。

 この年の暮れに結婚しました。夫にはアイドルを応援していることは伝えつつも、ライブ現場からは遠ざかっていきました。夫を連れて行くのも申し訳ないし、1人で札幌に行くのもコロナ禍もあり気が引けたためです。
 その後2021年に新メンバーが加入するも、あえてオーディション映像は見ませんでした。新しい子が入るのが嫌だとは思わなかったけれど、見たいなと思えるほどの熱量がなかったのかもしれません。

柏木ひなたさん、卒業へ

 私がエビ中ファミリーに引き戻されたきっかけが、推しの卒業でした。2022年、春のことでした。もともと諸々万全ではないことは分かっていたから、長くお休みすることに心配や抵抗はなかったけれど、卒業されるとは…。見られるうちに、見なければ。この年、どうしても春ツアー札幌公演に行きたいと思い、夫についてきてもらいライブに行きました。
 夫を連れて行く、といっても、ノーガードで知らないアイドルのライブを2時間近く見せられるのは可哀想だと思い、事前に楽曲の一部と、推し・柏木ひなたさんについて、YouTubeの動画を見てもらったり、過去のライブBlu-rayを一緒に見たりしました。「柏木さんは歌がうまい」というようなことを言い、夫も楽しくライブを見てくれたはずです。

 夫はその後、Amazonプライムにあった舞台エクストラショットノンホイップキャラメルプディングマキアートを見たのを機に、さらなる深い沼に落ちますが、それは一旦置いておくことにします。

 柏木ひなたさんの卒業前の4公演は全て配信で視聴。卒業ライブも配信で見ました。泣きましたね。推しが卒業してしまった。もうこれで、エビ中を推すことも終わりかな、少し距離を置くのかなと思っていました。

歌声で虜にされた新体制公演

 卒業公演の次の日、10人の新体制ライブ。例に漏れずオーディションを見ていなかったし、新メンバーが入るとは知っていたものの全く期待はしていませんでした。しかしながら、度肝を抜かれましたね。未確認中学生X。

 あの時、真山りかさんに射貫かれたのとはまた違う、衝撃。歌がうまい。しかも最初から。なんと2人とも。これは、化けたら恐ろしいのでは…
 そんなことを考えていたらもうすっかり、エビ中ファミリーをやめられなくなっていました。夫も同じ事考えていたようで、ふたりして箱推し状態と相成りました。

 それから発表されたのが、武者修行フリーライブ。1公演目は配信があり、その後も撮影可能曲が1曲ずつ。YouTubeには非公式ながら、撮可曲を歌って踊る5人の姿がアップロードされていきました。そうして、少しずつ、気づき始めるのです…

桜木心菜さんに狂わされる

 2021年のオーディションもろくに見ず、入った顔ぶれを見て「エビ中らしくない綺麗な子」と思った桜木心菜さん。武者修行フリーライブを通して少しずつ、でも着実に歌声が安定していきました。ラップはかっこいいし、踊れば華やか、さらに恐ろしく整ったスタイル、マインドヤンキーと言いながら年長者を慕い、年少者を引っ張ろうとする心意気…そして、有言実行のヤングジャンプ表紙グラビア。ここまでできる子、いませんよね?
 武者修行の動画を見るたび、TwitterやInstagramなどSNSを見るたび、気になる。どうして、もうエビ中は箱で推すはずだったのに。とても困った…どうして、心菜さん…

 そうして、数年ぶりとなったシングルCD・kyo-do?を数十枚購入し、「桜木心菜」と刺繍したジャケットをつくり、春ツアーは夫婦で2公演+配信1公演、ファミえんのためにスカパーに加入し、オケラディスコ遠征も決めました。私1人ですが、心菜さんと特典会でお話し&2sを撮り、9月の心菜さんの生誕ライブも行きます。ファミリーになりたての頃より、確実に熱量が強くなっています。全ては、桜木心菜さんのせいです…

桜木心菜さんとのツーショット
生きていてよかったという気持ちでいっぱいです

北海道民として18年+8年

 以下はごく簡単に、私の素性です。
 北海道出身、小学生の頃にモーニング娘。が一世を風靡しました。このころからアイドルを応援する素地ができていたと思います。
 高校卒業と同時に北海道を離れて首都圏へ。大学には5年間在籍しましたが、このうち1年間は海外に留学していました。在学した4年間は哲学・倫理学ゼミにいましたが、理系に進んだ年子の弟から「哲学なんてやって何になるの」など散々に言われたのもあり、悔しかったので道内では比較的多くの人が知っているに就職しました。
 北海道に戻ってからは報道関係の仕事をしています。労働の原稿よりnoteの方がすいすい書けていて、とても複雑な気持ちです。

エビ中をきっかけに走り出す

 2023年5月の初のエビ中TikTokライブで、風見和香さんが「毎日5㌔走ってます!」と発言されました。こんなに頑張っている子が走っているのに、ほぼ運動していない私は何なんだ…と思い、その月の連休中から走っています。Twitterで「#RUNらんののかまる」というハッシュタグをつくられた方に便乗する形で、走っては距離や時間を載せています。

ののかまるリスペクト


 9月末にはハーフマラソンに出る予定です。10月末にも出たい大会があり、諸々検討中です。頑張ります。


こんな感じです。どうぞよろしくお願いします!

#自己紹介


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