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ふれあう、ということを伝え続けたい理由。

どうして、こんなにも
「ぬくもり」「ふれあい」「つながり」を
わたしは伝えていきたいと思うんだろう、とふと考える。

いろんなお仕事やサポート
わたしの強み、できること、したいこと、
他にもあげようと思ったら、たくさんある。

でもどうしても、この場所にいつも戻ってくる理由。


こんなことは想像したくないんだけど


大切な人の最期のとき。

送り出すそのとき。


わたしは

どんな気持ちになり
どんなふうに想いを伝えるだろうか。



想像しただけで涙が出てしまうけど

きっとわたしは

どんなすばらしい言葉でもなく
その人のことを褒め称えることもなく
もうきっと言葉では表現なんてしきれなくて

ただただ
もうすぐぬくもりがなくなるであろう
まださっきまで命をつないでいた、その身体を

抱きしめ、頬を撫で、手を握るだろうなと思う。



もうまもなく形としては無くなってしまう
目の前の大切なあなたが
今ここに、現実に、存在していたんだということを

自分の手で、目で、あらゆる感覚で
確かだったものとして記憶しておきたい、と感じるだろうと思う。

ずっとずっと、
手の感覚、匂い、覚えておきたい。って。


でもそれは、最期のときが、最後でありたくない。


生まれた瞬間から、
「生きる」を共にして過ごしている「今」

その尊い感覚を
「ふれあい」を通して実感していきたい。


あたたかに命をつないでいる
あなたとわたしで

ふれあい、大切な存在だと
伝えることができる。
伝わることができる。
受け取ってくれる人がいる。


これがわたしの、
人と人のつながりを大切にする
世界の温度を1度あげるために
伝え続けたい理由です。


ふれあいは、
自分も癒やし、相手も癒やす
たいせつにする方法。

確かにわたしたちが、いま存在している証明であり
そこに在る、ただそれだけで、重要で貴重な存在であるということの証。

ふれることは、愛すること。

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