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Maurice(1987)

この映画、とても綺麗ですよね、情景が。若かかりし自分がゲイであることを誰にも言えなくて、このMauriceの禁じられた恋の世界観がとてもしみました。
最近ではとてもご無沙汰の映画だけど、しばらくはよく見ていたかな。切なくなりすぎて、耐えられなくなって見なくなったような気がする。それでも2,3年に1度くらいは観てるかな。
一番印象に残っているシーンは、この最後のシーン。MauriceとCliveがそれぞれ別の道を歩み、Mauriceはゲイとして身分の違う労働階級のAlecと恋人同士になる決意をし、そしてCliveはすでに女性との結婚をしていたけれど、ゲイとしての人生、過去の恋人を思い、最後の別れをしているかのような表情。もうこのHugh Grant、すばらしい。悲しい瞳。胸がキューンとなってしまいます。
まりもはイギリスに住んでいるので、テレビでもこれに出演していた俳優さんたちををよく見かけますが、Alec役のRupert Gravesは,とても素敵になっていて、わぉって感じだな。Clapham Junction というまたまたゲイが題材のテレビ映画にも出演していてなんか嬉しかったの覚えている。ま、その話はまた今度。

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