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草地を畑に!:2024年4月の記録その1〜スギナの除去と米糠のすき込み

米糠はどのぐらい?2024年4月2日

朝8時に師匠と畑で待ち合わせです。
前の晩に、師匠に電話で米糠はどのぐらい入れたらいいか?と聞いたのですが、現場でないとなかなか説明しにくい、ということで朝、都合をつけてもらいました。
師匠は今、私以外にも面倒を見ている方もいて、なかなか忙しい日々なのです。

師匠と落ちあう前に、できるだけスギナを取り除こうと、7時半前に到着。
30分、全力でやりましたが、結局、取り切れなかったので、まずどのぐらい混ぜ込むのかを聞いて、追って作業をしていくことにしました。
さて、肝心のどのぐらい?ですが、今回は以下のような感じで土にまぶしました。

このぐらいづつ振りかけておいてね、と。
午後から耕運機をかけてくださるとのこと。ありがたい。

最終的に、10mの畝に一袋の1/4ぐらい(つまり●kgぐらい)振りかけました。

私の朝の作業はここまでで、午後から師匠が耕運機をかけてくれて、黒マルチも張っておいてくれるとのこと。
これは5番目の畝で、6、7番目の畝も同じように、時間があるだけ、できるだけスギナを取っておくといいでしょうと、次の目標も(まだまだ終わらない😿)

師匠はついでに排水のこともやっておくね、とも。
写真の下の方と、上の方にぞれぞれ、師匠のお手製の排水管が埋められているのですが、そこに向かって、畝の間を平鍬で少し掘り下げておくよ、と。
緩やかに傾斜をつけていくらしいですが、紐などで水平を見てやっていくのか?と聞くと、「勘というか、見てたらわかる」とのお返事。
こればっかりはまだわかりませんが、畑が軌道に乗ったら、徐々に見ていきたいものです。

さて。除去したスギナはこんな状況でバケツ一杯になりました。


枯れた茎や根っこのように見えますが、これが地中にあると、どうやって光を察知するのか知りませんが、地上に向かってあの緑のスギナがどんどん出てくるのです。
ちょっと掘り返したり、土をほぐしてみないとわかりません。

特に昨秋、混ぜ込んだ米糠の周りをぐるりとスギナの地下茎が取り囲んでいるなんてことも多々ありました。
米糠で発酵させられなかったのは、秋になって温度が上がらなかったからか、そもそもスギナの生命力ゆえか、これはもう少しよく観察してみないとならないですね。

おまけ:畑の恵みでランチ〜育てたものも、育ててはいないものも


育てた野菜と育ててない葉っぱも一緒に❣️

急速成長中のブロッコリーの脇芽(右)と、キャベツ畑でこんもり茂っているカラスノエンドウとスズメノエンドウでクランブルエッグに。
カラスノエンドウもスズメノエンドウも育てているわけではないけれど、畑に生えてきたものなので、ちょっと食べてみようかな、という気になりました。

というのも前日、外食をした時にエンドウ豆の葉がお皿に添えられていて、季節の一品というのにふさわしいなあ、と印象に残ったから。
調べてみると、食べられるとのことだったので、挑戦してみました。
道端でもよく見かけますが、それはさすがに口に入れる気はしませんが、自分の畑なら、まして土作りにも貢献してくれている彼らなら、という期待もありました。
お味は好き好きでしょうけれど、私は程よいアクセントになっていて美味しいな、と思いました。

育てたものばかりじゃなく、生えてきたものもいただける。
なんだかお得な気分になれました笑。


人参もまだ採れます。
これもカラスノエンドウたちに護られて?競争して?
密植したままなのでサイズは小さ目ですが、ここまでしっかりしてくると抜くのにはコツが必要


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