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仕事というより生き方を優先した「クレイセラピストという生き方」

おはようございます。
アーシングアートクリエイターMaricoです🌿

クレイセラピスト育成をメインとした教室「ホリスティッククレイ研究室Charma」を主宰。
クレイセラピスト育成とアーシングアートクリエイターとして活動中。

今朝の鎌倉市内は
かなりひんやりしていて
半袖だと寒いくらい。
急に夏が終わって
残暑を味わうことなく
秋本番が来た?
そんな9月も残り1週間ですね。

今朝もこの後
熱めのクレイバスに
浸かって目覚めのスイッチを
入れようと思います。

来年に向けて
自分自身の活動の
舵きりをしようと
あれこれ頭で考え
少しずつ新しいチャレンジを
スタートし始めたのですが
クレイセラピストであることは
変わらないし
クレイを伝えるシゴトが大好きで
と言うよりこれしかできない。笑

独立する前までは
数え切れないほどの
転職を経験し
多業種を渡り歩いてきたわたし。

その都度、
興味のある業界に飛び込んでいるので
嫌々、従事していた会社は
ほとんどありませんでした。
(繋ぎで派遣で苦手な事務やったりはしましたが3ヶ月も持ちませんでした。笑)

たくさん転職を繰り返すうちに
「なぜ同じ場所で同じことを続けられないのかな」
と自分の転職癖みたいなものに
向き合ってみたのが
最後の会社時代でした。
正直、最後勤めていた広告制作会社は
広告業界には興味があったし
実際、辞めた時も働いてよかったなと
思うことはたくさんありましたが
(年収も過去一だったし)
本当にやりたいことだったか?
というと生活のためが9割くらいを
占めていました。
東京で暮らしていくためには
収入だって大切な要素だし
社会保障だってないより
あった方がいいとは思う。
(フリーターや無職も経験したので有り難みはわかる)

でも、条件面が優遇されていても
興味がある業界でも
長くて5年弱とか3年とかしか
働いてきませんでした。

最後の会社を辞めて
新しいことにチャレンジしたいと
思った時はただ単に転職をするのか?
はたまた何か違う形で仕事をするのか?

「飽きたから辞める。」

単純な理由ではさすがに
辞められないし無職になった経験もあるので
ちゃんと明確に目的が決まってからじゃないと
辞められない。
でももう、興味がある業界もないし
事務職は死ぬほど向いていないから
職種も営業や接客などに限定される。

「でも、それ本当にやりたいこと?」

20代の頃は転々とするのも
それほど怖くなかったし
新しい世界を見れる楽しさもあったけれど
30代後半、その先の40代を考えた時
今までのような仕事の決め方では
さすがにマズイし
また嫌になって辞めたら
転職活動やらしなければならなくなる。

そもそもなぜ自分は長続きしないのか?
なぜすぐ他の業界に飛び込んでいくんだろう?
勇氣やチャレンジ精神があると言えば
聞こえはいいけれど
もっと根本的なところが満たされていないんだ
とわかったのです。

「自由になりたい」

わたしは比較的早い段階から
今でいうフリーランス、
個人事業主という働き方に
魅力を感じていました。
恐らく40代の同世代だったら
理解してくれるかと思いますが
20年以上前の働き方としては
あまり肯定される働き方では
なかったのです。

小さくてもいいから
自分で商売をしてみたい。

ちなみにわたしの両親は
絵に描いたような
サラリーマンの父と専業主婦の母。
(独立した時は猛反対されましたけど)

でも、わたしの母方の祖父が
個人事業のような形で
いくつも商売をしていたのを
幼少期から見ていたのと
恐らくその祖父の血を濃く受け継いで
いる氣がするので当然の成り行き
だったのだとは思います。
田舎から出たことない安定思考の
両親から考えられない娘のわたし。笑

最後の会社を辞めることを考え始め
次の進路について
真剣に向き合った時

「あ、わたし縛られたくないんだ」

とわかったのです。
恐らく、どんな仕事でもいい
とは言えないけれど
職種がどうこうというより
「働き方」が一番重要な
ポイントだったのです。
自由に働ける会社もあるでしょうけど
その当時のわたしの選択からは
省かれていきました。

組織の中で与えられる仕事を
し続けることも
人間関係も
サービス残業など
労働力を提供するのに
その対価としての収入が
上がらないことも
他人のルールの中で
仕事をしていくことに
納得がいっていなかったんだと
ようやく氣付いたのです。

そう、職種ではなかった。

もちろん、興味が全くないことは
できないし可能性がある分野でなければ
挑戦するなんて馬鹿げたことはしたくない。
モノが溢れる現代において
選択肢は限られていました。

クレイセラピーに出会ってから
独立するまでのことは
散々過去に書いてきたので
ここでは割愛しますが
クレイセラピストという資格が
メジャーでもなければ
まったく認知もされていない時代に
飛び込めたのは

「自由に働きたかった」

この一点に尽きます。

今と違って全くと言っていいほど
一般的にクレイが知られていないこともあり
独立から何年間かはクレイの仕事
一本で生計が立てられなかったけれど
「自由に働く」を手放したくなかったので
どうにか生計を立てる手立ては考え
アルバイトなどを並行していました。

今も教室業は受講してくださる
生徒さんたちがいなければ
成立しない不安定なものですが
それはどんな商売でも同じだし
それさえ自分で乗り越えられたら
これ以上に幸せな働き方はないなと
今でも思っています。
ま、会社員であっても
終身雇用は崩壊に向かっているわけ
だからどんな働き方をしていても
不安や不満は尽きないのかもしれない。

通勤がないこと
人から与えられる仕事をこなすだけ
人間関係や納得いかない収入のこと
これらはすべて「人が作った環境」で
働いていたから不満やストレスを
感じていたからそこから解放されていて
自分の努力次第でそれを保てるのであれば
多少休みがなくても
朝から寝るまで寝ている間も?
常に頭はシゴトのことを考え
こうやって日々地道な発信をしていても
今の自由な働き方を継続できるなら
ちっとも苦じゃないのです。

今、雇用されて働く形態に
戻ることの方がわたしにとっては
苦だからです。

やりたい仕事をする
好きなことを仕事にする

昔はそうやってツール探しを
していましたが
もっと本質的な「働くこと」に
向き合った結果

「自由に生きたい」

とてもシンプルな答えだったのです。

わたしたちは暮らしていくために
仕事をして収入を得ていますが
本来、仕事をするために
生まれてきたわけではありません。

収入や生活のことを第一に考えることは
生きるための営みなので
考えないわけにはいかないけれど
同時に自分にとって働くことと
生き方を一度切り分けて客観視して
向き合うことができたら
きっと自ずと挑戦もするだろうし
それを維持するためにであれば
ギリギリまで頑張れると思うのです。

クレイセラピストを仕事にしたいと
通ってくださる生徒さんたちが多いので
職業として向き合う時も
冷静に自分の「働き方」と「生き方」を
俯瞰できるようになると
クレイセラピストというシゴトを
頑張れるんじゃないかなと伝えています。

限りある時間
限りある人生
だからこそ
本当に自分の叶えたい
生き方は何なのか?
向き合ってみるといいと思います。

いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。いただいたサポートは次のサポートの循環を生むこと、世界中の子供たちの笑顔のために循環させていただいております◡̈⃝︎⋆︎*