はじめてのクレイ⑤: 道具は何が必要?
本日は、道具の紹介です。
大前提として:
クレイは金属やプラスチックとの相性が悪いです。
使う道具は、ガラス製や木製(竹製)のものが中心です。
【保存容器】 【木製のスプーン】
ガラス瓶。清潔で密閉性の高いガラスの瓶があれば、長期間クレイを保管することができます。
【ガラスボウル】
私どケチでして(^_^;)、いつも一番左の小さなボウルで、10〜20g分のクレイをペーストにして、ちまちま使います。
※クレイペーストを冷たく感じる時期にはペーストを湯煎で温められるよう、厚手、耐熱のボウルがお勧めです。
【竹ベラ(木製ヘラ)】
竹製が劣化しにくいからお勧めと聞きましたが、木製のバターナイフ等いろいろ試しています。
【シリコンベラ】
肌にのせるのは、木べらで。
ボウルに残ったクレイを無駄なくとりきるのはシリコンベラで。
写真一番上のヘラが一番使いやすいです。
100均で一番下の小さいゴムベラをよく見かけますが、これはあまりうまく使えませんでした。
【スポンジ類・ガーゼ】
クレイを落とす際に、スポンジ様のものがあると拭き取りやすいのですが、我が家では、子供が赤ちゃんだった頃に使っていたガーゼを濡らして絞ったもので代用しています。薄くて洗えて清潔です♪
ガーゼは肌に載せたクレイペーストが洋服等につかないように保護するのにも優秀です。
【スパイスボトル】
これは必須です。ホワイトカオリンを大瓶から、小瓶に移す。それだけで、粉のまま使うことができ、活躍の幅が広がります。
【ヘアバンド・タオル類・鏡】
どこに使ってもいい働きをするクレイですが、髪につくとギシギシしてしまいます。(クレイの種類によって例外もあります。pH調整をするとギシギシしなくなることもあります。)
ペーストの柔らかさやのせる技術にもよりますが、座りながらクレイを顔に乗せる際、ぽたっと膝上に落ちることがあります。服を保護するために、膝上用のタオルがあると便利です。
クレイパックを肌にのせるのは時間との勝負。髪につかないよう、服を汚さないよう、しっかり準備してから始めましょう。
【はかり】
大さじ○○、目分量、ではかってもペーストは作れますが、クレイは決して安いものではないので、面倒でもきちんと計量して使った方が、結局簡単で無駄なく使える、というのがここ数年使っての感想です。
【水】
前回触れましたが、できるだけミネラルを含まない水を使うのが理想です。水道水は基本NGです。
【スプレーボトル】
クレイウォーターといって、水に少量のクレイを溶かしたものを、身体を清潔にする、ペットケア、ハウスキーピング、などの目的に用います。
私個人の使用感では、肌に使うと乾燥しやすい感じがして、常用はしていませんが、掃除目的としてのクレイウォーターはとても役立っています。
こちらも容器の材質で気軽なのはプラスチックです。そのあたりのメリットデメリットをどう考えるか、ご自身で選択してください。
まとめ
最後に、クレイペーストの作り方の動画のリンクを貼ります。
コンパクトでわかりやすい動画です。道具にも注目してご覧ください。
前述の通り、道具は金属やプラスチックはできるだけ避ける等、細かい注意事項や抑えたいポイントはありますが、
難しく考えずに、あるもので、できる範囲でまずやってみてください♪
本日はここまでです。
次回は、実際にクレイパックしてみます。
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