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2014.06.19 『そこ』に置く

ボールを置く。置き所。

置き方。
持ち方。
仕掛け方。

『そこ』に置けるから、何でもできる。
確実に置ければ、可能性は無限。


オスカル

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ネイマール

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アザール

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アレクシス

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バルガス

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ワンタッチ(トラップ)だけで唸らされる外国人。
ワンタッチでガッカリさせられる日本人。


【本番】を見れば、質と精度の違いは明らか。
でも、これって教えられて身につくものではないような…。
子どもの頃から遊びの中で培われているのでは?


ボールを操れる奴こそ最高。
ボールを持てる奴こそ最強。


「操る」・「持つ」ためにこそ、「置く」が最重要。
いつでも、どこでも、誰が相手でも、『そこ』に置けるか。
どれだけ、こだわれるか。


今日も、明日も、明後日も。
地味な練習を繰り返す。一生。

自分の利き足を信じる。
自分の可能性を信じる。

この追求は終わらない。




明光サッカースクール
檜垣さん blog

【利き足のポイントという観点で見るW杯】

このブログでは、上手くなるためにしつこく「利き足のポイント」について説明してきました。

今回のW杯ブラジル大会で個々の優れた選手の「利き足のポイント」について見た時、どのような観点でそれを見るのかについて説明させて頂きます。

単純に、利き足だけでプレーしていれば利き足のポイントではなく、また、逆足を使ったから利き足のポイントではないというのも違います。

優れた選手の共通点として、利き足の技術がブレないということがあります。

それは、どこでトラップしても必ずファーストタッチの後に正確に利き足にボールを置けて、正確な利き足のボールコントロールと正確な利き足のボールタッチがあり、利き足の指の前のボールの置き所のブレが非常に少ないです。

今日のブラジル対メキシコの試合を見ていても、「ネイマールの利き足」は別格でした。

ネイマールは逆足の使い方も非常に上手いですが、技術の軸は「利き足のポイント」にあります。
利き足の指の前にボールを置いて、利き足でボールを持って、簡単にボールを取られません。
さらに、仕掛けられる質や精度の高い利き足の技術があります。

個々の選手を見ているとボールの置き所のブレ、ボールの持ち方のブレで逆足を使っている場面があります。
ボールを取られてるシーン、ミスなどは、利き足のポイントという観点で見ると、技術のブレはあきらかです。

逆足を使った、使ってないということではなく、個々の「利き足の技術」を中心に、その利き足のボールの置き所、ボールの持ち方、利き足のボールコントロール、ボールタッチを見て、さらにその質や精度を見ていくと本当に優れた技術の持ち主かどうかがわかってきます。




熱病フットボーラー OMA

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