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2016.02.21 OMA塾@兵庫 ③

今回の旅の友。

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『戦術』への挑戦状
ヘスス・スアレス+小宮良之著

一部抜粋。

クライフは話し出すと止まらない。

「最近の指導者たちは、フィジカルに囚われている。
それによってポリバレントなどという便利な言葉を使うようになったが、スキルの部分をしっかりと指導することから逃げているだけだ」

「優れた選手ならば、然るべきポジションに立ち、そこでプレーセンスとビジョンを使い、ポケットに手を突っ込んだままでもプレーできなければならない。
戦っていくことでフィジカルの優劣に折り合いをつけ、生きる術を覚えていくのだ。
もし強さが足りないなら、賢くなることだろう。
プレーを準備し、予見し、行動する」

「むしろ小さな子に注目するべきだ。
これは持論なのだが、道ばたでボールを蹴っていて小さいのにうまく、目立つ子供には“なにかある”と思ったほうがいい。
なぜなら、身体が非力で小さくても目立つということは、すでに大きな相手とのプレーに慣れており、その圧力を避け、利用し、方向づけの部分で優ることができる。
つまり、大人の高いレベルに入っても、自分のスキルを出せるということを意味する。
小さいから何度も潰されてきたのだろうが、そうした経験から学習し、体格差を乗り越えられるようになっているんだ」

これは自分のフットボール哲学にもなっていることでもあるのだが、フィジカルインテンシティは大きな意味を持たない。
それはフットボールの力のないものが身につけようとする能力であって、“向こう側”の世界に行くことはフットボールへの裏切りであり、逃亡も同然である。
強さや速さは幻でしかない。


今日は、日ノ本学園にて。

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ほんと、あっという間で。


楽し過ぎた時間から、一気に寂しく長い孤独な帰り道。
でも、旅の友が激アツ過ぎて。
往復の道中だけで読み終えた。


最後、著者がクライフに捧げる言葉には、涙すら?
いつか弾丸でオランダもあるなーなんて。笑
「もし、この世にクライフが現れていなければ」?
いつか会いたいな。会えるかな。




ドリブル虎の穴
土崎さん Facebook

今日は、我等が師範代おまくんが得意の弾丸ツアーで日ノ本にきてくれました。
時間的に今回は、虎っ子たちにはあわせれませんでしたが、今回も沢山のヒントを置いていってくれました(^-^)
相変わらずの柔らかいタッチにうっとりしながら…
虎っ子たちには、ムービーみせながら研究したいと思います。
細かい部分ですが、それを意識して取り組むか取り組まないかでは、全然違う部分なんでじっくりことことっと!
新生日ノ本のスタートにぴったりな時期に来てくれたかと思います。
一年生は会うの初めてでしたが次第に、師範代のサッカーに対する情熱や遊び心や拘りが響いたんではないかと思います。
それが、全てではないですが、みんなが様々な経験を積んで、それを自分たちなりに活かしてくれたら何よりです。
そんな日ノ本と一緒にサッカーしてた師範代や塾長が一番楽しそうでした。
実際、今日師範代の次にしなやかだったのは、塾長でした(^-^)
そんなおもろい(関西風)大人を追い越しちゃうような可能性を持った選手がいっぱいです!
ほんとに、今年も楽しみです。
まだまだ、上手くなると確信してます。
みんな、頑張ってね(^-^)
今日は、新二年生とも色々話せたりいい1日でした。
師範代、毬中毒症ファミリーの皆様ありがとうございました。
気をつけて帰ってください。
次回はゆっくりと 礼




つづく


熱病フットボーラー OMA

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