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本からの学び vol.1

4月に入り、上司よりお薦めされた本📕を読んでいます。
お薦めされた本は、こちらです。

今まで”読書”が苦手で、無理無理〜と思っていましたが、
勉強!自分が希望したのだから全部吸収するぞ〜とのことで読書開始。

ただ読むだけでは面白くないので、1章ずつ読んで、自分なりに大事だなと思うところをピックアップして、自分の感想も入れながらメモ書きしてました。

今までのメモが1週間ほどたっているので、飛び飛びになってしまいますが、noteにも備忘録として残していきます。

PR戦略とは、購入理由(=理由作り)をつくること。誘導させること

PR戦略には、“属性順位転換“という動作が必要。
“属性順位転換“とは、社会常識をつくって、常識の理由付け(=購入理由・行動理由)をつくること。

社会常識とは、いい〇〇と当てはめることができる。
いい〇〇とは、時代の流れから随時姿を変える。

例えば、洗剤を例としてあげてみる。
一昔前の洗濯の社会常識は、「良い洗剤=白く綺麗に仕上がる」だった。

2000年代に入りアリエールは、「良い洗剤=除菌」と定め、
今までの社会常識をひっくり返した。除菌力のある洗剤が、良い洗剤とするために!✊

しかし洗剤の属性順位を変えるためには、なぜ除菌がいいの?除菌っていいじゃん!と思わせる必要(戦略)がある。世の中の奥様に除菌最高!買わなきゃ!って思ってもらう。つまり「買う理由」をつくることが必要。

→「買う理由」をつくること=“属性順位転換“

アリエールは除菌が必要と認識させるために、主婦のアンケート調査を行った。ほとんどの主婦は、洗濯と食器洗いなどの洗い物を並行して行い、食器洗いの手で洗濯物を触っていると調査でわかった!
そこで「そのままの手で洗っては汚い=洗濯物には菌がたくさん→そこでアリエールを使えば除菌が行えるよ!」とする。
実際に専門家立ち会いの基、菌がどのくらいあるのかも調査。
見事、消費者意識を変えることができ、購買意欲(理由)を変えることできたとのこと。

▼感想
・消費者意識や行動を変えることだけでなく、世の中の(空気)を変えることができるPR戦略は面白い。
・PRの切り口のヒントは、普段の生活の中に根付いている気がする。
→そのためには、日々の生活の一つ一つに対して、なぜ?なんでこうするのか?と考えながら行動すると色々見つかるかも。
・時代の流れで、新しく出会うことも有るので、常に世の中のニュースや流行に敏感になることが大事。

今日は終わり。またあしたです。 

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