ゆらぐまりあ(先生)

小学校と中学校で、教育と保育の仕事をしています。「生きづらさをどう生きていくか」が今の…

ゆらぐまりあ(先生)

小学校と中学校で、教育と保育の仕事をしています。「生きづらさをどう生きていくか」が今のテーマ。日々、感じたことや考えたことを書き止めていくため始めました。公認心理師・ミスiD2023受験予定 死生学/スピリチュアルケア/お酒/教育/道徳/倫理/宗教学/キリスト教

最近の記事

教師を辞めようかと思ってる

教師という仕事を始めて9年目になる。 最初の3年間、正教員の時代は、毎月100時間残業に、慣れない土地、自分の実力への自分の無さから、割と毎日辞めたい朝が怖いと泣いていた。 そんなに嫌だった学校なはずなのに、転職先に選んだのもまた学校だった。謎すぎる。 そこから朝教員して夜大学院に行って深夜ラウンジ嬢をするなんていう文字にしたって無理すぎる生活をなんと2年くらいした。その間、ダンス公演の主催・振り付け者までやった。 メンタル倒れた。当然だ。 そんな無茶をしながら何とか教

    • わたしの魔法は続いてく

      ミスiD2022を受けていた、ゆらぐまりあ(先生)と申します。 私は学校の先生をしていて、教育や発信を通して生きたい死にたいという心の叫びに寄り添うスピリチュアルケアをプロとしてやりたいという目的でミスiDに応募しました。 まだまだ夢半ば、教育やケアの中で起こる魔法のような瞬間が見たいから、来年のミスiD2023も受けます。 最後に今のところのミスiD2023エントリーシートの自己PR文を公開します。 興味を持っていただけたらぜひ応援してもらえたら嬉しいです。 自己P

      • 無限ちゃんへのラブレター

        無限ちゃんと初めて会った時、彼女は目印に 「コートのポッケに死ぬほどファーがついてる人です」と言った。 瞬間、今日の出会いが楽しくなることが予感された。 死ぬほどファーって何、でもそのおかげで瞬時に彼女を見つけられた。 そこからも無限節は止まらない。 コカコーラポイントが溜まってるからと、謎に飲み物を奢ってもらう。 不思議な人だな、と思う。 そこから私が調べたシチュー屋さんに向かう。彼女は予想よりも快活な雰囲気の人で可愛らしい人だった。 食べたいと言っていたバスクチーズケ

        • 言葉を伝える難しさ

          ミスiDへの参加をしてから早いもので3ヶ月が経った。初めての配信、初めての自己PR。 一般人であるところの私は正直新しい文化に慣れず試行錯誤だ。 コンセプトカフェ勤務・水商売ラウンジ勤務・学校勤務・学童勤務とかなり職のお硬さにギャップがあるがすべてサービス業、人と関わり喋ることが仕事である点は共通している。 だから配信もどちらかというと性に合っていて楽しくさせてもらっている。 ただ、配信をする中で教育現場での接し方や水商売の接客の中で共通する問題があることに気づいた。

        教師を辞めようかと思ってる

          私が「堕教師」に惹かれる理由

          ミスiD2022の30秒動画とオンライン面接で 大森靖子さんの「堕教師」という曲を 使わせていただいた。 時間の関係もあり、使わせていただいたのは 以下のフレーズである。 「教師なのに 馬鹿でごめんなさい  勉強しか したことないの」 このフレーズを初めて聞いた時、まごうことなく、私の思いであると感じた。 教師は虚勢を張ってでも堂々としていなければならない、と先輩から教えられた。 1年目の私は教師のコスプレ 2.3年目は教師の真似事 4年目からは教師のモノマネ 5年

          私が「堕教師」に惹かれる理由

          非常勤講師の私が雇い止めに遭いそうな話。

          こんにちは、。 今日は少し暗い投稿になってしまうのとCHEERZと重複しますがよかったら読んでください。 アップしたツイッター画面にあるように、今まで4年半主軸にして心血注いで教えてきた学校を、組織都合でクビになりそうな危機をほのめかされました。 私は、学校を2校・学童保育を一箇所かけもちするトリプルワークで働いています。 東京に戻ってきてから4年半働いていた学校は初め常勤講師契約での募集に応募して合格したのですが、大学院と掛け持ちする都合上いったんは非常勤講師契約になる

          非常勤講師の私が雇い止めに遭いそうな話。

          修士論文要旨

          この文章は、筆者の2018年度修士論文の要旨です。全文はこちらから読めますので、よかったらご覧ください。 https://digital-archives.sophia.ac.jp/repository/view/repository/20183302830 子どもの生と死への問いと学校教育 ~中学校「生と死の道徳授業」実践からの考察~ 論文要旨  本論文は、青年期前期にあたる中学生が生と死についてどのような問いと思いを抱いているか、その問いに学校教育ではどのように関

          ミスiD自己PR ver.2.0

          実はミスiD2022にエントリー中です。 https://miss-id.jp/nominee/entry/18866 改めて自己PRを書いてみたのでみていただけると幸いです! 〜自己PR〜 私を一言で言うと、酒飲み女子好きバイセクシャル!でも教師だよ♡です。 〈経歴〉 *幼少から変わった子として(それもまりあちゃんの個性よね♪という母に)育てられる *公立小進学。バレエ開始。小3頃から天然ボケ→ボケ・不思議ちゃん認定をされる *小4〜 いじめ嫌がらせを受け始める *

          ミスiD自己PR ver.2.0

          働きたくない私ですら、この世界に「はたらき」かけていることについて。

          出来ることなら働きたくない。 私も彼もそう思っている。 しかし、その理由は異なっている。 私は、自分に自信がない。 だから自分の仕事にも自信がない。 調子が悪いと、自分が仕事を通じて 世の中に「はたらき」かけたことの影響が 悪いこととしか思えなくて、 人と関わるのが怖くて、働きたくない。 そのくせ、エベレスト級のプライドを持ち合わせているので、 自分にしか出来ない仕事でないと 自分がやる意味がないのではないかと 矛盾したことを考えている。 自分の力で、同年代の平均収入程

          働きたくない私ですら、この世界に「はたらき」かけていることについて。

          わたしとお酒とおかえり

          わたしはまもなく29歳。 酒飲み歴はもうすぐ10年目。 酒飲みとしての私は 社会人で言うと若手くらい。 落語家で言うと二ツ目くらい? …ただお酒を飲んでいるだけなんだから、 偉そうに誇ることではもないんだけれども。 そんなお酒とともにあったわたしの20代史を振り返ると、好きなお酒も一緒に飲むのが心地よい人も、場所も飲み方も確実に変わっていった。 ひとつずつ振り返っていきたい。 20歳とモヒート大学生の頃、わたしは厳しめの女子寮に住んでいた。 敬虔なシスターである寮母

          わたしとお酒とおかえり