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夜明けの夢 〜 母からのメッセージ「やすかりし」

〜母からの夢案内〜

高い白いビルの10数階。
そこはホテル。
家族で泊まりに来ていて、私はしんちゃん(他界した旦那さま)と一つの部屋に泊まることに。

古いワンルームの洋室で、緑のカーペットが敷いてあり、そこに布団を敷いて寝るタイプ。布団は、まだ畳んだままで積み上げられてた。

そこにお母さん(先月他界した母)が何かに困ってる感じで入ってきて
『私もこの部屋に泊めて』と言う。

『お母さん、いいよ。
 一緒にこの部屋に寝よ〜。
 しんちゃんのいびきを気にせんでいいなら。』
っと言って、何だか心配そうにしているお母さんの肩を抱いた。

窓から外を見ると、下の方には水が溜まっていて、家が水没している。
でも景色はとても綺麗。

お母さんが『何か重要な伝えたいことがある』と焦っていて、メモに書いていると話している。

どこにあるのか聞いたら、口の中に隠しているとのことで、口をあけてもらったら、左奥歯と頬の間に、小さく折り畳んだメモが入っていた。

何が書いてあるのか・・・ドキドキして、
そのメモを開いてみると・・・

よれよれになって、折り目がたくさんついたそのメモ紙に
母の手書きの文字で

『やすかりし』

っと鉛筆で書いてあった。
お母さんが震える手でやっと書いたという感じ・・・・。

これなに?どういうこと??
母に問いかけているところで目が覚めた。

ーーーーーー

こんな不思議な夢を見て、何だったんだろうと振り返りました。
母が言う重要な言葉・・・って
それが『やすかりし』???

しばし意味がわからなかったのですが
何度もその夢のことを思い出すので
これは本当に母からのメッセージかもしれないと思い
とりあえず、心にしっかりと刻んでいます。

昨日のエネルギーワークで、ご参加の皆さんにこのお話をしたところ、さまざまなご意見をお話しくださいました。

その内容を備忘録としてここに記しておきます。

◆『やすかりし』を並び替えると『しりやすか(知りやすか?)』になりますね。

◆これまで師匠の古園井先生やお母さんに支えられて来たけれども、二人とも旅立ってしまわれました。今は残されてしまって不安かもしれないけれども、これからは自分で進んで行っても大丈夫という意味が込められているのではないでしょうか。

◆以前、メンバーから頂いたメッセージで
「弟子に準備が整ったとき、師は現れる。そして、弟子に本当の準備が整ったとき、師は消えていく。」という言葉が重なっている気がします。

◆『やすかりし』の
「やす」は、やすこ(私)のやすと重なっているのかもしれないですね。
「かり」は、かりもの・・・の意味かも。人の体は借りものと言うから・・・。

◆『やすかりし』とは物事を複雑にしなくても、単純で簡単なんだよ。心配しなくても、シンプルに進めば大丈夫と言う意味かもしれまんね。

◆古園井先生が教えてくださった時空を渡る「れれれのお姉さん」のように、毎日、自分の仕事をこなしながら、ニコニコと楽しく過ごすことなのかもしれませんね。

◆改めて、お母様からもらったメッセージはとても大切なものだと思います。

◆あまり深く意味をこじつけて考えるよりも、この言葉に込められた意味をひらめきで捉える方が良いのかもしれないですね。

・・・・などなど。

どれもこれも、とても参考になるお言葉ばかりで、とてもありがたいなと思いました。皆さんの言葉を大切にしていきます。
日々の生活をしながら、改めて気づくこともあるのかもしれません。


やすかりし

・・・っという簡単なひらがなの羅列に、少し拍子抜けしていた私でしたが、簡単でシンプルなだけに、重要な意味が込められているのではないかと思います。

師匠も母も失って、心細くなった自分が、これから歩もうとしている未来に、ぴったりの言葉なのかもしれません。

人生を複雑なものにしたり、苦しいものにしたりするのは、自分自身であって、毎日を単純に喜び、幸せに生きる姿勢が『やすかりし』に込められている気がします。

大丈夫よ。安心して、自分を信じて進みなさい・・ってことかな。
お母さん、大切な言葉をくれてありがとう。

やすこ@マリアリーフ

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