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女性に優しいカモミールの働き

カモミールと言えば、世界中でとても人気のハーブですね♪
特にジャーマンカモミールは、香りが甘くてハーブティーで飲むととても癒されます。
女性に優しいカモミールの魅力をまとめてみました。

子宮に働きかける

ジャーマンカモミールの学名は、Matricaria chamomillaと言います。
このMatricariaは、ラテン語の「Matrix(子宮)」に由来します。
女性の子宮に関わる悩み、月経痛、月経前症候群、月経不順などに、昔から使われているハーブです。

心に働きかける

ジャーマンカモミールには、アピゲニンという有名なフラボノイドが含まれています。フラボノイドにはさまざまな働きがありますが、特にリラックス効果や内臓の痛みを和らげる力を持っています。
カモミールは、心が不安な時、寂しい時、泣きたくなる時にも、心を優しく包み込んでくれます。

炎症に働きかける

ジャーマンカモミールに含まれる香り(精油)成分には炎症を鎮める働きがあります。抗炎症作用のハーブといえば、ジャーマンカモミールと答えると間違いありません。
飲むと体の中の胃腸や子宮など内臓の痛みに働き、外用で塗ると肌荒れなどの炎症が落ち着きます。赤ちゃんのおむつかぶれにも使われます。

ジャーマンカモミールの活用法

  • ホットハーブティー

  • カモミールミルク(イチオシ!)

  • 炎症部位にハーブティーを塗る

  • お料理(レシピは後ほど)

  • ハーバルバス・・・・などなど

赤ちゃんから高齢者まで使える

味も美味しいし、作用も穏やかなので、赤ちゃんから高齢者にまで使える、大人気のハーブ。
飲んでよし!塗ってよし!いいこと尽くしです。家庭にはいつもジャーマンカモミールを備えておくと安心ですね。

注意すること

最近、キク科アレルギーの方をよくお見かけします。
ジャーマンカモミールはキク科なので、残念ながらキク科アレルギーの方には使えません。
アレルギー体質の方は、カモミールを飲む前に、ネトルを飲んで体質改善をするのもオススメします。

春はカモミール摘みに行きましょう

カモミール畑に行ったことがありますか?
甘い香りと可愛いお花に囲まれてとても幸せです。
九州では4月頃がカモミール摘みにベストなタイミングです。ゴールデンウィークを過ぎるともう終わってしまうので、早めに計画しましょうね。
私のハーブスクールでは、毎年、生徒さまと一緒に糸島(福岡県糸島市)にカモミール摘みに出かけて幸せな時間を過ごしています。

今年2023年も行きます!

毎年キャンセル待ちになってしまうので、今年は二日設定しました。

2023年4月16日
2023年4月20日

一回の人数を減らしてゆったり行くのもいいかな・・と思って。
ご家族やご友人とご参加の方もいらっしゃいます。
どなたでも参加できるので、ご縁が繋がる方はぜひご一緒しましょうね♪

やすこ@マリアリーフ

《著者プロフィール》
入江 泰子 (Yasuko Irie)
マリアリーフ「福岡ハーブとアロマの学校&ケアサロン」代表
詳しいプロフィールはコチラをご覧ください
正看護師・女性起業家
ハーブとアロマの講師&セラピスト
SMC行動医学療法セラピスト
株式会社マリアリーフ 代表取締役
日本メディカルハーブ協会認定校
日本アロマ環境協会認定校

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